1月15日11時20分、2650グラムのかわいい女の子を無事出産することができました。
13日の日に病院に受診すると、
「もう陣痛きてますよ。
入院したほうがいいですね」
と言われて不安にもなりましたが、
その日は入院せず帰宅。

上の2人がかなり陣痛が大変だったので
こんなの陣痛じゃないと思ったのですが
当たり前ですが
3人目を産むのは初めてなので
帰宅してからも
ずっと不安でした。

そんな不安に耐えながら
1日半、家で過ごし
どうしても心配で予定日になった0:20に病院へ。

行ってみたら13日と進行具合は変わって無くて
この時間に来るべきじゃ無かったんじゃないかとか
色んな思いが頭をよぎっては消え
そうこうしてるうちに赤ちゃんの心拍が落ち
手術を勧められたり
体も心も消耗の激しいお産でした。

でも夫が
陣痛のたびにお腹をさすってくれて、
私と子供を激励してくれて
「大丈夫。
うちの子たちはお母さんに似て
みんな我慢強いから絶対乗り越えられる」
「よく頑張ってるよくやってるよ」
とかけてくれる声と
その手の温かさに救われながら
陣痛を乗り切ることができました。

これ以上もう耐えきれない
もう無理、本当に生まれてくるの?
と言う絶望的な痛みに追われながら
無痛分娩を断った自分をちょっぴり後悔したり。

でも生まれてきてくれた瞬間
その場にいてくださっている全ての人と
応援してくれている大切な人たち
関わって下さる全ての方々に
感謝の思いが湧きました。

赤ちゃんは本当に可愛くて
生まれてきてくれてありがとうと
心から思いました




沐浴をして病室で再会した赤ちゃんは
頭に赤いあざのようなものができていて
この子も必死で産道を探して
出て来たんだなと思い
よく頑張ったね、ありがとう
と伝えました


産んだ後は体の力を使い切り、
足はガクガクでだったのを
やっとの思いで体動かし
車椅子に乗って病室に移りました

体はくたくたでもう何もできない
食べたくもない
そんな状況の中で
出産の後の幸せの余韻に
何故か寝付けませんでした

すべての人にあったはずのこの瞬間
本当にすべての人に価値があるなと
そう思うと温かい気持ちでいっぱいなりました

お部屋に来て赤ちゃんを見て
存在するだけで素晴らしい
居てくれるだけで幸せ
そういう思いを久しぶりに思い出しました
おばあちゃんの家に預けてきた
上の2人の子にも会いたくなりました

この幸せ忘れたくない
そう思って書いた今日のブログでした。