12カ月を過ぎてからずっと「いつやめようか・・」と悩んできた授乳。
小柄で食も細く、夜も何度か目を覚まして授乳するのでぐっすり眠れず、いろいろ心配してきました。
 
しかし、
「24カ月までは欲しがったらあげたらいい」という柴田先生(育児カウンセラーの方)のアドバイスを信じ、
病院で病院の検診で「授乳はやめてください」と言われたり、
保育園の先生にも「もう栄養ないし意味ないですよ」と言われたり、
「まだやってるの?意味ないよ?」みたいなこと言われても
24カ月までは潔く欲しがったらあげると決めて過ごしてきました。
 
しかし、24カ月を過ぎても一向に辞める気配がなく、
一度は夫の協力を得て、夫と寝てもらうなども企てましたが、
結局泣きわめき、夫がキレて授乳せざる得なくなる…なんて経験もしてきました。
 
保育園の先生からのノートに
「いつも疲れていて体力がない。遊んでもすぐやめてしまう。保育園ではよく寝る。」
「足に力がない。小柄」
などと指摘され、授乳で夜寝ないというのも大きな原因かなと思い、断乳に踏み切る決意をしました。
 
断乳2週間くらい前から、
「2月5日まではおっぱいあげるからね?
2月6日からはおっぱいばいばいして、ご飯一杯食べて、夜もぐっすり寝て、大きくなろうね?」
とお話ししてきました。
 
そして迎えた2月6日。
案の定泣きわめき、一向に寝ません。
私は心を鬼にして泣いている息子を見て見ぬふりをして過ごしました。
ようやく寝たと思ったらやっぱり12時に起きて、3時に起きて、がん泣き。
でもおっぱいはあげませんでした。
 
そして、2日目3日目と同じ状況が続きました。
 
そして4日目。
この日はネットミーティングが22時からあり、寝なかったので遊ばせておいたら
なんと勝手にお部屋に行って一人でこてっと寝ました。
 
すごい!!
 
確かに今までおっぱいを飲み終わると「ぷいっ」っと反対側を向いて寝ていたのですが、
おっぱいを飲まないと一人でも寝れるのね‼と感動!!
 
でも1週間は律儀に2回くらい目を覚まし、泣いていました。
そして朝起きると私にべったりで1時間は抱っこしないと泣いて怒って何もできない状態でした。
 
ところが1週間を過ぎると夜も途中で起きず、ぐっすり寝るようになってきました。
ただ、夜寝るのが遅いのは治らず…
そして21時とか22時に突然「ご飯食べる!」と言って食べたりしちゃってます^^;
ご飯の時しっかり食べてくれるといいのですが、
まぁ、結構食べたなと思っても「ご飯!」と突然言ったりします。
 
今度は出来れば20時くらいに、先ずは21時ころ寝かせることから始めないとです。
 
保育園のお陰で保育園ではもうオムツいらずのトイレにしっかり行っているみたいです。
家では時折失敗もしますが、トイレを教えてくれるようになってきてます。
 
大きくなったなぁとしみじみ思うこの頃。
 
もう、「おっぱい欲しい」と泣きません。
 
こうやって「おかあさ~ん」と私を呼ぶ声が一つ一つなくなっていくんだな
もうこの瞬間は二度と帰ってこないんだなって思います。
 
これは子供だけでなく、今でもそうで、
昨日の自分はもう二度と帰ってこないし、
全ての人の「今」という時間がいかに貴重かという事を思ったりします。
 
子育てを通して、小さな時間の尊さを感じ、
小さなことも大切にして過ごしていきたいと思う今日この頃です。