韓国では誕生日にわかめスープを食べます。

 


自分の母親が産んでくれた時にいいおっぱいが出るように、
業のようにたくさんわかめスープを食べるのですが、
(出産後の入院中に3食の食事は当然わかめスープで、
 間食にまでわかめスープが出たときは
 筋金入りね~って思いましたね^^;)
そのお母さんの苦労をねぎらい、感謝を忘れないために飲むと言われています。

 

普通は親が作ってくれたり、妻が作ってくれたりなのでしょうが、
親であり、妻である私は作ってくれる人がいず、自ら作ることに。

 

うちの夫の家庭は今年のその人の幸せのために祈りを捧げながら朝一で準備します。


飲む方は作る側の願いと共にわかめスープを頂きます。

 

産んでくれた母親、私の命をつないできてくださった方々を思いながら感謝の思いで子供たちと一緒に頂きました。


日本ではきっとわかめスープは飲んでないと思いますが、母にも飲ませてあげたいなと母に思いがいった時間でもありました。

 

日本にいたときはこんなこと考えたこともなかったので、私も成長した(年を取った?)ものだなぁと思ってしまいました。

 

こういう韓国の素敵な文化、つないでいきたいものです。