今日は我が家の恥ずかしい話をチョットさせていただきます。

 

10月の引っ越しの後、子供たちの保育園も近くにしようと思い、いくつか候補を探していて、またいい保育園を見つけました。

 

韓国ではいまだに兄弟間の絆が強く、上の子が下の子の面倒を見るのが当たり前だし、下の子も上の子を敬う傾向にあります。

でも私がそれをしっかり教えきれていないことに気づかされました。

 

下の子は私や上の子をよく叩きます。
そしてまだ言葉にならない言葉で怒るようなことをいう事があります。

 

恥ずかしながら夫は子供の前でもよく私を怒鳴りつけますし、ものを投げたり、叩くようなこともあります。
これは私の不足であり、夫婦関係をうまく保てていない夫婦の責任でもあり、とても申し訳なく思っています。

 

そして、私も上の子に対して下の子の前で怒ってしまったりすることも多々あります。

 

そんな姿を見て、「お母さんにこうしてもいいんだ」「お姉ちゃんいこうしてもいいんだ」と感じさせてきちゃったんですね。

 

今回会った保育園の先生に言われました。
「何があってもお姉ちゃんを立ててあげてください。そして弟にお姉ちゃんはすごい人なんだ、何かあったらお姉ちゃんに頼ればいいんだ、いう事を聞くべきなんだという事を教えてあげるのです。そうしたら反抗期になっても、距離が遠い親よりお姉ちゃんに相談して、お姉ちゃんを通して親と通じたり、乗り越えていけたりするようになりますよ。だから、お姉ちゃんさえ立てていたら将来も心配ありませんよ。」と。

 

あぁ、息子に私や娘を軽視させるような環境を与えてきてしまったんだなと反省しました。

 

韓国の「目上の人を敬う」という儒教の文化が息づいていることを再確認する出来事でした。

また、その「目上の人を敬う」ことを実践し、伝えていくには意識が必要だという事も改めて感じました。


親たるもの、子供の視点で考え、子供が敬うべき人にも尊重した態度をとるべきですよね。

 

怒るとしたら弟がいないところで、お姉ちゃんのプライドを傷つけないように、説明してあげてくださいねとアドバイスいただきました。
そしたらお姉ちゃんは自信をもって弟に責任を持つようになります。

 

本当に子育ては学ぶこと多いです。