私が韓国に来てびっくりした事の一つに「歌」があります。

 

日本で言う演歌が韓国だと「トロット」に当たると思うのですが、
どう考えてもトロット世代じゃない若い子たちも
何かの集まりでトロットが流れ始めると
一緒に楽しそうに踊りながら歌ってる光景を何度か見たからです。

 

テレビ番組でもそうですし、実生活でもそうです。

 

今年のチュソク(韓国のお盆)の休みの日のことです。
姑さんと夫の家族と義理のお姉さんの子供たちみんなでカラオケに行きました。
祖母、親、孫という3代でカラオケに行くという事だけでも軽くびっくりしました。
でも歌を歌い始めたらさらにびっくり。
姑さんの歌をみんなが一緒に歌うんですよね。
踊り付きで楽しそうに。

 

トロットって韓国人の魂?

 

姑さんも孫たちの歌う歌に手拍子したりしながら参加。
孫たちの歌うK-popは姑さんは知らないはずなのですが、だからと言って黙ってみてはいないんですね。

 

そっか、
ポップスや流行りの曲は若者のもの、
演歌は中高年のもの
みたいな固定概念がないのかも。

なんでも楽しめればオッケーなのかもしれないと思いました。

 

でもそれ以上に手段がなんであるとしても
誰とそれをして、どう楽しむかが大切なんでしょうね。

 

画像 コモンポストさんよりお借りしています。