韓国は移民者家族を多文化家族と呼び、地方自治体ごとにいろんなサービスを準備してくれています。

 

無料の韓国語教室をはじめとして、
今の時期であればキムジャン(大量のキムチを漬ける作業)体験、
そしてキムチの提供、
韓国の文化が体験できるような野外授業
(これは近くの観光地へのツアーだったり、
姑さんとの関係をよくするための温泉旅行だったり、
スキーツアーだったり、多種様々です)
標準より小柄な子供や妊婦さんに対して
お米・卵・野菜・牛乳などの食料品を
定期的に提供してくれるサービスなど
地方によって様々です。

 

しかし、これらのサービス、知らない人は受けられません。

 

というのは日本のように「こんなことやってますよ」という告知があまりされないのです。

 

ですから常に自分でどんなサービスがあるか把握して、申請して、受けられるようにしないといけません。

 

サービス内容は素晴らしいのですが、そんなサービスがあることが知らされないという…主体性の強い韓国らしく、「来たい人は来てね。来たら大歓迎!」って感じです。

 

サービスを知るための手段、人脈が必要です。

 

基本的な姿勢が、「待つ」のではなく「自分から行く」というところが実に韓国らしいなぁと思います。

 

主体性を持つことを訓練させられますね^^;