韓国は自分がどう思っているということを伝える必要があります。
「情」を中心に生きているので、他人にしてあげることも
「自分がこうしてあげたいからする」というのが基本です。
なので、相手に悟ってもらうという考えがあまりありません。
それに比べて日本は「和」を中心に行動するため、
その場で何が一番求められ、どうしていくことが一番平和的に物事が進むかということが基本にあります。
だからお互いが自らその場を思い、全体を見て、合わせるという考え方が中心です。
ですので、韓国に来て日本の感覚でいると損をします。
韓国は基本「言わないとわかってもらえない」からです。
相手が自然に言ってくるだろうと思われているので、
向こうから「こうしましょうか?」とか言ってくることってあまりありません。
韓国に来てくださった日本人の方が、
コーヒーショップで水をもらいたくて店員を待っていたのですが、
店員さんは目の前のお客さんだけを見ていて、
全く自分らに目を向けてくれず、
一人のお客さんへの投入する凄さと
周りを気にかけない韓国人に驚いていました。
これは「お客さんに何かあったら当然なんか言ってくるだろう」
という思いがあるからだと思います。
日本人のような気づかいはビジネスには必要不可欠ですが、
「なにかあったら言ってくるのがあたりまえ」で
物言うお客さんに嫌な感情が起こらないとわかれば、
お互いがもっと精神的に楽じゃないかなと私は思ってしまいます。
この心遣いが日本の良さでもあり、
時に効率の悪さにもつながるかなと思った日でした。