今日もハングル教室での学び 文化編をお伝えしたいと思います。

以前から私は旦那に
「お前は女性なのに言葉に女性的な柔らかさがない。
 かちっかちっとしてて男性的だ。」
と言われていました。(行動もそうですが^^;)

私はそんなにきつい言い方してるつもりはなく、なんでそんな風に言われるんだろうと思ってました。

ハングル教室で対話の練習をして発覚したのですが、
日本語って「です。」「ます。」で言い切るじゃないですか?

ハングルでそれをすると怒っていたり、機嫌が悪い感じに聞こえるそうです。

女性が男性に甘える時に話すように語尾をちょっと伸ばす。
例えば「いくらですか?」も「オルマエヨ?」ではなく、「おるまえよぉお?」みたいな。
ちょっと甘えた感じにすると柔らかさが出るし、聞いている人が感じ良く聞けるそうです。

韓国人的にはそれが甘えてるとか、変だとかそういう感覚はなくて、それが普通だそうです。

と、いうわけで、先生から
語尾を少し伸ばしてアップダウンをつけるよう意識してみてとアドバイス受けました。

ハングルがだいぶお上手で、でも熱心にハングルに通っている私の日本人の知り合いも
最初それを聞いた時、
「そんな風に言わないといけませんか?
 恥ずかしくて嫌です・・・。」
と漏らしたそうで。

私だけではなくて、日本人の多くはそうみたいです。

男性はまぁそれほど問題になりませんが、女性は相手にいい印象を持ってもらいたかったら
もしくは悪い印象を与えたくなかったら意識してみたらいいかもしれません。

ってなわけで、女性へのハングル豆知識でした。