リアルタフ民の集い vol.1 ~TEAM SHACHIを知っている人も、そうでない人も~ | あっきいの思いつきブログ

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しばらくぶりでした。またブログを再開します。

2021年4月7日。チームしゃちほこが名古屋城の路上デビューをしてから9周年となり、10年目を迎える日である。

 
初期メンバーの卒業等により、2年前にチームしゃちほこからTEAM SHACHI(読み方はシャチ)に改名。改名をした日にちは2018年10月23日だが、チームしゃちほこへのリスペクトや(恐らく)初心を忘れないという意味合いで、改名前のこの日を「しゃちほこの日」と制定。ファンクラブイベントを開催することになった。
 
本来であれば昨年の4月7日に開催される予定だったが、新型コロナの影響でイベントは中止。1年越しの開催となった。
 
場所は愛知県のダイヤモンドホール。TEAM SHACHIの事をよく知っている人にはお馴染みの場所で、改名前から何度もライブ会場として使われている。名古屋駅まで地下鉄で1本で行けるため、遠征民にも優しい会場である。
 
ただ今回新型コロナが終息していないこともあり、通常の3分の1程度の収容人数となったことから、チケットの取得は厳しい状況となり、イベントは2部制で行われたが片方の部しか取れなかったタフ民も多くいたようだ。
 
幸い私は両部とも取得することができたので、当日の様子や今回のイベントを通じて感じたことを書いてみようと思う。勿論自分目線となってしまうので、これは違うのでは?という部分が出てくるのは了解して欲しい。
 
 
イベント全体の流れ
 
TEAM SHACHIというかチームしゃちほこ時代の後期からは、セトリに関してハッキリと各パートのテーマが区切られているように思える。今回のイベントもそれを垣間見ることができた。そういう観点で見ていくと、実によく練られたライブであることがわかる。
 
 
・チームしゃちほこの野菜生活体操(ムービー、固定)
・いずみタフさんによる開会宣言(固定)
 
・リクエスト曲1位or2位
・TEAM SHACHI初期の曲
・グラブジャムン(固定)
・ユニット曲
・ソロ曲(ユニットに参加していないメンバー)
・ソロ曲(同上)
 
・名古屋と福岡の著名人?からのお祝いコメント(ムービー)
 
・リクエスト衣装お披露目
 ~Hello,TEAM SHACHI(固定)
 
・撮影タイム
・メンバー同士の対決もの
 
・尾張の華(リクエスト曲3位、固定)
・チームしゃちほこ上げ曲
・TEAM SHACHI最新曲
・チームしゃちほこバラード曲
・リクエスト曲1位or2位
 
 
以上がイベントの流れである。「固定」と書いてあるもの以外は1部と2部で違うものが披露されていると理解して欲しい。
 
上記についてもう少し補足をしてみる。
 
まずリクエスト曲だが、これは事前にファンクラブにてイベントで歌って欲しい曲を募集し、そのうちの上位3曲は必ず歌うことが約束されたものだ。
 
実は昨年開催予定だった時にも行われたものだが、昨年集計されたものは一旦クリアにされたものの、上位の順位変動は殆ど起きていなかった。それだけ長きにわたってファンの期待度が大きい曲が上位を占めたことが伺える。
 
とはいえ、実は今回しゃちほこ曲としてラインナップされた曲の幾つかは、リクエストの上位に入っており(特にバラード曲はそれぞれ5位と8位)、上位3曲に入らず悔しい思いをしたファンには願ってもないことだったと思う。
 
次に衣装についてだが、これも2回目に披露された衣装は、ファンクラブでリクエストを募った結果となる。1部ではリクエストの1位が、2部では2位の衣装がメンバー別に披露された。
 
1部
 
2部

いずみタフさんについて少し紹介しておく。彼女はチームしゃちほこ時代からのファンクラブ担当で、独特の低音でおっとりとした話し方をするのが特徴的だ。勿論本名はちゃんとある。メンバーの菜緒と一緒に行動することが多く、彼女の世話係のような立ち位置とも云われている。在籍期間が長いこともあり、菜緒以外のメンバーからの信頼も厚い。シャチの現場に行った人なら、誰でも一度は目にしたことがあるはずだし、公式のSNSにも度々姿を現わしている。
 
今回はファンクラブのイベントということで、そんないずみさんが中心となりイベントの企画が進められたという。それだけでなく、開会宣言でステージに登壇したり著名人のムービーでその著名人に扮装したりと、随所で彼女の姿を目にすることになる。
 
このムービーに関しては、著名人と銘打って名古屋や(なぜか)福岡にゆかりがある各著名人、アニメキャラクター、食べ物まで紹介されたが、先に書いたとおりいずみさんがそれらに扮し、帆華がそれにアテレコをするという完全なる余興のため、ここでは割愛する。(食べ物はその写真が公開され、いずみさんがそれにアテレコをした)
 
・・・と書いたものの、やはり気になっている方もいると思うので、後ほどどんな役に扮したかは書いておくことにする(笑)
 
ちなみにシャチのライブでは物販担当の通称シャチCARAさんにより、ほぼ毎回オリジナルのアクリルキーホルダーが販売されるが、今回キーホルダーのシークレットとして、初めていずみさんが起用された。
 
 
イベント本編について
 
それでは、イベント本編について触れていこうと思う。いわゆる一般的なライブレポとは少し違った書き方をしているかもしれないが、その辺りは初めにお断りしておく。

まず初めに行われたのが、ムービーである。メンバーが担当カラーのジャージを着て上半身が映る形で登場。センターの帆華がこれから披露する曲についての説明をする。

「チームしゃちほこの野菜生活体操」である。

イベント(ライブ)を行う前にウォーミングアップが必要とのことで、披露された、粋な計らいというやつである。

これについては、映像こそ現在のメンバーの姿が映し出されているが、音源は改名前のオリジナルである。また映像は、固定カメラではなくメンバーが揃って踊っている場面もあれば、メンバー一人ひとりを映している場面もあり、ちょっとしたMV感覚で楽しむことができた。1部2部とも全く同じ映像が使われていたため、今後どこかで見られる機会はあるのではないかと思われる。

あと、野菜生活体操の振り付けについてだが、私自身はしゃちほこ時代の歴がそれほど長くないのでリアルタイムで見たことはないが、古参のファンの感想では、どうやら一番最初に披露された時のオリジナルらしい。そしてメンバーが着ていたカラージャージも、当時のものと同じとのことだ。

ちなみに野菜生活体操に関する動画を調べてみたが、公式から公開されたオリジナル動画は既に閉鎖されてしまっていた。(しゃちサマ2015時の動画が公式では見られるが、振り付けが変更されたため、オリジナルではない)しかし一般投稿の中にそれと思しき動画は見かけたので、機会があれば検索してみるといいかもしれない。

この野菜生活体操については、もう1つ触れておきたいことがある。実はこの曲も、今回事前のリクエスト曲ランクには上位ではないが入っていたのだが、過去を紐解くと2018年に行われたJUMP MAN TOURにて、開演前にファンからのリクエスト曲を募り、その中から1曲を披露するというコーナーがあった。その際、一部のファンの間で野菜生活体操を毎回のように投票をしていた、という話を耳にした。

そんなこともあり、今回のリクエスト投票にて当時のファンが再び野菜生活体操への情熱を降り注いだことが、今回のラインナップに追加されたことの要因につながったと思われる。

野菜生活体操のムービーが終わり、いずみさんによる開会宣言が行われる。開会宣言についてはTEAM SHACHIの路上デビュー9周年おめでとうという内容のもので特筆すべき点もなかったが、1部では設置されたスタンドマイクの高さが高かったらしく、自分でスタンド位置を修正する場面がみられた。

開会宣言が終わると、いよいよメンバーの登場となる。そしてブラス民からはAMI-minとRemi-minが登壇した。本来ブラス民は6名だが今回のイベントでは2名だけの参加となった。1部では「乙女受験戦争」が、2部では「恋人はスナイパー」がそれぞれ披露された。

乙女受験戦争については、昨年無観客で行われた「シャチZERO」のファンクラブ限定Blu-ray BOXの特典映像として収録されたこともあり、記憶に新しいファンも多い。また一般の人でも購入可能な通常盤に収録されているメイキング映像にも、少しだけ収録されているので、もし映像を持っている人は確認してみるといい。

恋人はスナイパーについては、2年前のかなたツアー以来となった。このツアーに関しては、私のブログでも少しだけ書かせてもらっている。実は乙女受験戦争は、シャチZEROに収録されることもあり、振り付けが一部変更されているが、こちらに関してはほぼオリジナルだったと記憶している。

元々乙女もスナイパーも、しゃちほこの頃から人気が高い曲で、2017年にリリースされた、ファン投票のみで収録された「しゃちベスト」にも上位曲としてランクインしているほどだ。今回のリクエストでも乙女は1位、スナイパーは2位になっているが、乙女については先のシャチZEROがリリースされた後の投票にも関わらずこの順位であることから、その人気の高さを理解してもらえることだろう。

歌詞に関しては、改名したからと言ってテコ入れをすることもなく、いずれもオリジナルで歌われていた。

これらの曲を歌い終えると、次はTEAM SHACHI発足時に歌われた「DREAMER」「ROSE FIGHTERS」である。前者は1部、後者は2部で歌われた。

これらの曲については改名後の曲だし、現在の活動の中心に据えてある曲なので、公式も含めて各所で見ることができ、ここでどんな曲かを説明する必要はないと思う。ただ、今回のイベントについて1つだけ書かせてもらうとすれば、チームしゃちほこ時代の衣装でこれらの曲を披露した、ということではないか。

衣装を替えてということであれば、昨年の2周年ライブでは、メンバーが改名後の衣装を着まわしたことはあったが、改名前の衣装で改名後の曲を披露するのは、恐らく今回が初の試みだと思われる。

1部ではしゃちサマ2017(通称どどん)、2部ではSYACHI FES2018の衣装でそれぞれ歌っている。曲自体は既に馴染みのものだが、いつもなら絶対に着ることがない衣装で歌うことより、なんとも言えない斬新さが生み出されている。

この後披露された、2回目の衣装替えからのそれぞれの曲についても同様だ。確かに過去にはその衣装で歌ったことがあるかもしれないが、特に2部で帆華が着た首都移転計画衣装は、活動の歴史の中でも古い部類に入るため、しゃちほこの頃を紐解いても、今回のイベントでこの衣装を着て歌われた曲は、過去にもほんの数曲と思われる。

現在を紐解いても斬新だった一方で、過去を紐解いてもまた斬新なのである。

次の曲は1部2部ともに「グラムジャムン」。改名後の曲である。シンプルな振り付けと曲の短さから、メンバーと会場の一体感を作りやすく、ライブの序盤で使われることが多い。この曲の歌詞と振り付けを担当しているのが、メンバーの中でもダンス担当と云われている遥奈である。ライブとダンスを熟知している彼女だからこそ生まれた曲といっても過言ではない。

ここまで曲を披露して初めてのMC。話題はやはり路上デビューから9周年経ったことに触れていた。そして新型コロナの影響で客の声出しがNGとされているため、メンバー自身でHappy Birthdayの曲を歌うことになった。Dearの後は「私たち」であった。歌い終わると、客席に向かって息を吹きかける仕草をし、会場のペンライトが次々と消える演出がみられた。この演出は1部2部ともに行われた。

実はこのペンライトをロウソクに見立てる手法は、ソロでの生誕祭など以前から度々行われており、今回ひねり出されたものではないのだが、過去の積み重ねがこの状況下でしっかりと活かされるのも、TEAM SHACHIの強みではある。

また4月7日はしゃちほこの日という祝日なので、毎年有休をとるように、とメンバーからのお達しもあった。

この次に行われたのが、今回のイベントの1企画であるユニット曲である。企画自体は昨年のイベント開催前に行われたものだったが、イベントが中止となり流れてしまったと思われたが、今年のイベント開催発表時に、昨年決めたユニット曲を披露することが明かされた。

どの組み合わせでどんな曲をやるかは既に決まっていたが、どちらか一方の部でしかやらないということだけ知らされて、当日に至ることになった。

1部で披露されたのは、菜緒と遥奈による「じりじり夏活委員会」である。ユニット名は「はなおん♪」と付けられた。しかしただ普通に歌うのではなく、合唱部っぽく歌うというお題が課された。イベントに参加できなかった人のために補足をすると、楽曲自体はオリジナルの音源が使われたが、曲間の合いの手は「それじゃあダメ」といったような部活っぽいものに差し替わっていた。そして歌い方も、合唱部っぽいクラシカルな雰囲気をかもしだしていたので、個人的には成功だったと思う。

実は菜緒と遥奈の組み合わせは、私が記憶している限りでは初の試みであり、しゃちほこの頃は殆ど二人が一緒にならないことから、一部で不仲説も囁かれていたようだが、実際にはそんなことはなく、単に二人で活動する機会がなかっただけのようだ。

そういう意味では、2部で披露された帆華と柚姫の組み合わせも初ではあるのだが、改名後のトークイベントなどでは、意外にも二人が似た者同士であることが、度々明かされている。二人のユニット名は「冷めたポテトの復活方法」という訳の分からない名称だが、これはインターネットの検索サイトでたまたまヒットしたページのタイトルをそのまま採用したものである。

披露された曲は「JOINT」。この曲といえばラップが多いことでも知られているが、本来ラップ担当は遥奈であり、この二人がラップをする機会は少ない。それだけもかなりのハードルだが、それに加えてたまにもっちりと歌う、というミッションが課された。JOINTについてもオリジナル音源が使われた。

で、実際に聞いた感想であるが、ラップについてはしっかりと歌えていたと思うが、席の関係であろうか、あまりもっちりとした雰囲気は感じとれなかった。しかし柚姫が帆華に対し「ナイス、もっちり!」と言っていたことから、二人の中でのハードルはクリアできていたようだ。

ユニット曲が終わると、その部で歌わなかったメンバーのソロ曲が披露された。この流れはなかなか秀逸だったと思う。最初の方にも書いたが、今回のイベントではどちらかの部しか来ることができない人も少なからずおり、せっかく来た部で推しメンバーのユニット曲が聞けなかった人を取り残さないため、ソロ曲で推しの声やパフォーマンスを存分に楽しんでもらおうという配慮がされたのだろう。

1部では柚姫の「ら・ら・ら・アイドル」と帆華の「おっとりガールの憂鬱」、2部では遥奈の「小さな夜の歌」と菜緒の「ベイビーミソカツ」がそれぞれ披露された。昨年から今年にかけては、新型コロナの影響で生誕祭もメンバーにより、全く歌わない構成など違う形で配信されたこともあり、久しぶりに聞いた曲もあって貴重な時間となった。

またソロ曲は当然ながら、個々のメンバーの声がそのまま表に出るため、毎年聞くことで成長を感じることができるのも特徴的だ。思い出すのは2017年、まだしゃちほこの頃で多くの人の記憶に残っている、日本ガイシホールでの単独公演を終えた直後に行われた、全国ツアーである。

このツアーでは毎回メンバーのソロ&ユニット曲を、ガチャガチャで出たメンバーが歌うという企画があった。急遽決まることもあり、思うように歌うことができないメンバーもいた。その中で帆華が自身のソロ曲を感情をこめて歌うというミッションが課されたことあり、その後のTIFで帆華がソロで出演した際、見事な歌唱(感情を取り入れた歌唱)で自身のソロ曲を歌い上げていたことを思い出した。

ただ帆華のソロ曲は、改名後のツアーでも度々セトリに組まれることが多いため、本人もファンも耳馴染みになっているが、それ以外のメンバーは帆華ほど歌われる機会も少なかったため、改めてそれぞれが成長したことを感じ取れるような、歌声を聞かせてくれたと思う。

ユニット曲&ソロ曲が終わり、メンバーは衣装替えのためステージをはける。ここで各界の著名人からお祝いのコメント映像が流れた。先にも書いたが、本物は誰一人として登場しておらず、すべていずみさんが演じ、帆華がアテレコをしたものである。1部2部で違うキャラクターに扮していたが、とりあえずメモしたものを書いておくことにする。

1部  てらだこころ、こじこじ、はかためんたいこ
2部  もりやまなおたろう、ぽむぽむぷりん、はかたとおりもん

コメント映像が終わると「Hello, TEAM SHACHI」に乗せて、曲の順番で衣装替えをしたメンバーが一人ひとり登場した。Hello~は改名後の自己紹介曲であり、帆華→菜緒→柚姫→遥奈の順にラップ調で紹介される。ここで披露される衣装はファンからリクエストがあったものであるため、一人ひとり登場する度に驚きの表情が浮かんでいた(と思う)。後半に登場する柚姫や遥奈については多少のじらされ感も味わえるので、上手い演出をしたなと思った。

どんな衣装だったかは、先の写真にて参考にして欲しい。1部では遥奈以外のメンバーが同じ衣装という意外な結果になり、2部では菜緒と柚姫が同じ衣装で、帆華と遥奈が別の衣装だった。

そしてこれらの衣装を披露した後で、撮影タイムが行われたのである。これもファンには願ったり叶ったりの時間となった。ステージ下手→上手→中央の順に移動し撮影が行われた。今回サブステージはなかったため、メインステージのみでの撮影となった。(メンバーからSNSでの拡散許可あり)

撮影タイムが終わると、「勝ち取れ、ガチンコTEAM SHACHI対決」なるコーナーが行われた。メンバー曰く、これもファンからのリクエストにあったものだという。(内容というより対決ものをやって欲しいというリクエストがあった模様)1部は「叩いて被ってじゃんけんポン」、2部は「手押し相撲」が行われた。

1部のじゃんけんは一般的に行われているものと同じ。じゃんけんに勝ったら相手をピコピコハンマーで叩き、負けたら帽子で守る、というものである。どちらかが3回叩けば勝ちというルールであったが、あまり興奮しすぎて、負けたのに帽子ではなくハンマーを持ってしまうという、あるあるも見られたため、勝ち負けの判定をプレイしていないメンバーが判定することで、ゲームが長期化しないよう配慮したことは流石だった。

1回戦は菜緒と柚姫が対戦し、菜緒の勝利。2回戦は帆華と遥奈が対戦し、遥奈の勝利。決勝戦は菜緒と遥奈が対戦し、菜緒が優勝した。ちなみに決勝戦でお互いの選手を紹介する際、帆華が菜緒、柚姫が遥奈を紹介していたが、帆華が見事な巻き舌で菜緒を紹介していたことを特筆しておく。(逆に柚姫は全く巻き舌ができなかったことも追記)

2部の手押し相撲では、1回戦に菜緒と柚姫が対戦し、柚姫が勝利。2回戦は帆華と遥奈が対戦し、帆華が勝利。決勝戦で柚姫と帆華が対戦し、柚姫が優勝した。1回戦で柚姫と対戦した菜緒が(身長差もあるが)柚姫を全く倒せなかったと言っていたことから、柚姫の意外な体幹の良さが垣間見えたようである。

ちなみに、2回戦の帆華と遥奈の対決では、遥奈が自らのけぞった際、元に戻らなくなりそのまま壇上から降りてしまったため、実質帆華の不戦勝という形になっている。

それぞれの対決に優勝したメンバーには、TEAM SHACHIが現在コラボしている「本店の味」がパックで贈呈された他、次の曲ふりをそれぞれ次のようにすることができる、という権利が与えられた。曲ふりの内容については、予めメンバーが考えたもので、抽選箱からランダムで引かれたものが選ばれた。

1部  大西ライオンのモノマネのように紹介する
2部  遅刻しそうでギリ間に合った感じで紹介する

そんな対決企画が終わった後は、終盤まで一気にライブが展開された。まず披露されたのが「尾張の華」で、リクエストの3位に選ばれた曲である。これは1部2部とも同じパートで披露された。リクエスト1位と2位の乙女・スナイパーはそれぞれ改名後も披露されたことはあるが、尾張については改名後初であった。

尾張の序盤で6人のメンバーを表す歌詞があるのだが、この部分についてはなんと歌っていたかが聞き取れなかったが、変えていたように思える。確かにしゃちほこの頃6人→5人になった際、この部分に歌詞のテコ入れが入ったのだが、今回も同じ流れが組まれたものと思われる。よって、今回のイベントだけでなく今後もどこかのライブで見られる機会があるかもしれない、と思っている。

次はチームしゃちほこの頃の上げ曲パートが披露された。1部は「OEOEO」、2部は「エンジョイ人生」である。実はどちらも改名後に何度か披露されており、TEAM SHACHIからファンになった人でも知っている人は多いと思う。尾張からレアな曲を続けるよりも、比較的馴染みがある曲を出した方が、新しいファンにも疎外感を与えないという配慮からだと思われる。勿論昔からのファンにも人気が高い曲ではある。

次のパートはTEAM SHACHIの最新曲が披露された。1部は「JIBUNGOTO」、2部は「Rocket Queen feat.MCU」である。どちらの曲も今のTEAM SHACHIには欠かせない曲となっている。

特にRocket Queenについては、2019年にリリースされてから実にいろいろな場所で披露されている。オリジナル音源はゲームミュージックがベースにあるものの、なぜか各会場の雰囲気にしっかりと溶け込める不思議な力を秘めた曲である。個人的には2019年末に行われた「相模まつり」のイベントファイナルでこの曲が披露された際、登壇者がサビの振り付けを独自に造って踊ってくれたのだが、その雰囲気がまさに大団円のようであり、良いイベントの締めくくりとなったことを覚えている。

またこの曲で忘れていけないのは、新潟県の長岡中越高校とのコラボレーションであろう。この高校の吹奏楽部によりマーチングバンドにアレンジされた楽曲は、地元の高校野球や各イベントで披露されることになり、TEAM SHACHIにとって今後も欠かせない関係を築くことになった。

 

 

またRocket Queenでラップ詞兼ラップパートを務めているMCU氏(KICK THE CAN CREW)とは、この曲がきっかけでTEAM SHACHIと仕事をする機会が増え、彼女たちの熱い活動に共感し、遂に自らファンクラブに入り、ライブのチケットを購入するまでに至っている。(推しメンは表向きには箱推しだが、実際には遥奈推しである)

そして、イベントがクライマックスを迎えようとした時に披露されたのが、チームしゃちほこの頃のバラード曲であった。1部は「マジ感謝」、2部は「もーちょっと走れ!!!」である。いずれも改名後は初披露となる。

どちらの曲も、しゃちほこの頃には度々見ることができたのだが、改名後はその後の楽曲が増えたことや、曲のイメージも改名後の彼女たちとは少し違う雰囲気を感じられたからか、今回のイベントまで披露されることはなかった。しかし事前のリクエスト投票でも上位にランクインしたことからも、セトリに選ばれたのではないかと思う。

実際に2部終演後のSNSでは、もーちょっとが披露されたことに対してかなりの反響があったことを目にしているし、しゃちベストにも収録されるような、ファンには欠かせない曲なのである。

 

 

それぞれの曲の最後に、客席をバックに写真を撮る演出がなされた。これはしゃちほこの頃、マジ感謝の時には必ずといっていいほど行われていたものである。また現代らしく、セルカ棒にスマホを付けて会場を動画で撮影する場面もみられた。

そして曲終わりのMCでは、1部が菜緒、2部は柚姫が次のように話していた。

菜緒「私たちはしゃちほこがあって今がある。これからも進化を続ける。今回のイベントでそんな初心を思い出した。」

柚姫「チームしゃちほこからの人も、TEAM SHACHIになってから応援してくれる人もいるから、夢に向かって進んでいける。」

それらのMCの後に各告知が行われたが、それは最後に書くことにする。そして、最後の曲に入る前に帆華が次のように語った。

1部 恋人はスナイパー 「9年前、金のしゃちほこを指して、この曲とともに歩んできたと言っても過言ではない。」

2部 乙女受験戦争 「今回リクエストの1位になった曲。しゃちほこの時はこの曲に引っ張ってもらった。今回声は出せないけれど、その想いを小指やペンライトに込めてくれますか?」

大概楽曲というのはオープニング向きとかエンディング向きとかってあると思うのだが、この2曲については不思議とどちらが最初で最後でも違和感を感じさせない。それぞれに楽曲自体の強さがあるため、この曲を一緒に体感できる瞬間の心地よさを感じられるからであろう。とにかく、このタイミングでこれらの楽曲を生で聞くことができたことに対し、マジ感謝しなかった。

こうして全ての楽曲が披露され、2部の乙女終わりに帆華が言った言葉が印象的だった。

「(最後に)振り向いたときのみんながニコニコしていて、最高に気持ちがいい!みんなとなら、どんなことでも超えていけそう。」

まず前提として、今回客席はマスク着用が義務付けられていた。当然目元から下は見えないわけで、その中でも客席の笑顔を見ることができたというのだ。確かに目だけも表情は汲み取ることはできるのだが、これだけハッキリと伝わるということは、マスクで隠された部分も相当笑顔に溢れていたことになる。

このことは、1年以上練り上げてきたイベントが成功したことを、実際に肌で感じたことで、これから先の目標に向けて大きな自信につながったに違いない。帆華の言葉からそんなものを感じることができた。

最後にコロナ禍が続いている状況で、ライブに来てくれたファン(タフ民)に感謝の言葉を述べて、ステージを後にした。

・・・以上が本編である。


メンバーが発信すること

実はイベントはこれで終わったわけではない。参加した人は知っているが、本編が終わった後に、帆華による物販の紹介が行われた。

実はこれ、しゃちほこの頃から行われているのである。一番初めに行われたのは、2017年の全国ツアーと思われる。当時「START」の楽曲を制作をしてもらったBLUE ENCOUNTのライブに、メンバーが行った時である。そこでバンドメンバーによる物販の紹介が行われており、そのパフォーマンスにいたく感銘を受けた帆華が、自分たちのライブでもやろうということで始まったものである。

その後、ツアーやワンマンライブの際、アンコール明けや終演前に帆華がステージに上がり、物販で売られているものを紹介、プレゼンをするようになり、今ではライブの定番となっている。(一部行われないこともある)

普段の大人しいイメージからは一転、力強く時にはどくを吐きながらも物販の良さをプレゼンする様子は、年を追うごとに磨きがかかり、今では本家通販番組もビックリのプレゼン能力で、見る人を惹きつけるまでに至っている。この背景には、彼女が大学時代にプレゼンテーションを学んだことにもあるようだ。

案の定、今回のイベント1部終演時に行われた物販紹介でTシャツや生写真を紹介したところ、2部開始前に生写真がSOLD OUTし、Tシャツも飛ぶように売れたそうだ。そんなこともあり、2部では豊洲PITで売られていた生写真を急遽追加。2部終演時は生写真とタオルホルダーの紹介を行い、1部は帆華だけだったが2部は遥奈も登壇し、タオルホルダーにその場でサインを入れたものを生写真の大当たり景品として使われた。

ちなみに物販紹介もさることながら、しゃちほこの頃からこのような傾向はみられ、例えば地方のツアーに行った際、ライブのMCでご当地メニューの話をすると、ライブ終わりにその商品をこぞってファンが買い求めるという光景がみられた。メンバーによる発信力というのは、それだけ影響が大きいのである。

今回のイベントは、この物販紹介まで行って終演となった。


今回のイベントを通じて感じたこと

長くなってしまったが、ここからは感想というか所見を書いていこうと思う。こちらもダラダラ書いてしまったので、セトリを知りたい人は最下部までスクロールして構わない。

先に結論から書いてしまうと、今回と同じようなイベントは二度と行われないと思われる。その辺りを1つずつ書いていこうと思う。

まずは楽曲。当然のことながら今回の主役はチームしゃちほこ時代の曲たちだ。「恋人はスナイパー」のように、歌詞の中に「しゃちほこ」が入ってしまっていることから、この部分を無理くり変えて披露するのは彼女たちもやりづらいだろうし、何より改名した意味が薄れてしまう。

当然しゃちほこが歌詞に含まれない楽曲は多くあり、最近のライブでは少しずつしゃちほこの頃に作られた楽曲が披露され始めている。ただ、それらをやるにあたり彼女たちが拘っているのが、ブラス民とのバランスだ。言い換えれば、披露する楽曲がブラスアレンジに合うか合わないか、これが決め手となっているようだ。

少し前にTwitterで「んだって!」の歌詞に関するツイートがバズったことが話題になった。それを受けて柚姫が自身の番組で「ブラスアレンジでやってみたい」と言及したことからも窺えるであろう。

TEAM SHACHIはブラス民がいることが売りにはなっているものの、実際の活動ではブラス民が出演しないことも度々ある。これについて言及すると別のブログを書かなければならないが、端的に言ってしまえば大人の事情である。記憶に新しいところでは、今年2月に行われた豊洲PITのライブがそうである。

ちなみに豊洲PIT公演では、以下にも書くTEAM SHACHIの今後の目標が掲げられた、ある意味節目のライブであった。このライブは本来昨年末に行われる筈だったが、帆華と柚姫、更にブラス民1名の新型コロナ感染により公演が延期された。当時菜緒のブログで公演の延期に対し、悔しさを露わにするような記事を投稿していた。そんな大事な公演ですら、ブラス民が不在になることもあるのが現状である。

しかし、たとえそのライブにブラス民が出演しなかったとしても、メンバーたちの中に鳴り響く楽曲には、常にブラス民がいるのである。

そうは言っても今のファンの多くは、今回のイベントで行われたファン歴の確認からも、8割近くはチームしゃちほこの頃からのファンであったため、彼らの期待に応えたい気持ちはあったと思う。だからこそ、年に1度はお互い無礼講になれる時間が必要だと考えたのではないだろうか。それが「しゃちほこの日」の本当の意味であるように思える。

また今回のイベントでは、普段のワンマンでは必ずといっていいほど披露されている「抱きしめてアンセム」を完全に封印したことも、イベントの希少性を上げたといってよい。ファンが望む楽曲を極力盛り込みつつ、今の自分たちを魅せていくという絶妙なバランス感覚が、SNSでの評価を上げる結果となった。

以下にも書くが、彼女たちは今後の目標として、積極的な新規の獲得を図ろうとしている。自分たちを知ってもらう、受け入れてもらえやすくするためには、どうしてもアンセムのような定番曲が不可欠になる。実際にシャチのファンでない人が、とあるフェスでシャチを見た際、アンセムが披露されなくて残念がっていた、というツイートを見たことがある。

ちなみにTEAM SHACHIが所属しているスターダストプラネットのグループが集まり、フェスを開催したことがあった。既にシャチは改名していたが、妹グループが先輩グループの楽曲をカバーするコーナーがあり、そのカバー曲に選ばれたのが、他でもないアンセムであった。

今後はこうした定番曲や改名後の楽曲が、TEAM SHACHIのライブスタンダードになることが考えられるので、今回のような過去のレアな楽曲が並ぶイベントは、めったに行われないと思われる。


次にキャパシティである。今回私は2部とも最後列であったが、それでもしっかりとステージの様子を捉えることができた。(2部は見づらいところも多々あったが)撮影タイムも、上記写真のとおり全身とまではいかないが、しっかりとしたものを収めることができている。

前後左右の間隔を空けることができてこそであるが、収容人数が通常に戻ってしまえば、決してこの限りではないだろう。良番を取ることができれば話は別だが、世の中はそんなに甘くはないので、こうした状況下で見られるイベントが今後減少していくと思うと、正直寂しい気持ちでいっぱいになる。

同じ金額を払いながら、運の良し悪しでライブの楽しさが変わってしまうことに疑問はあるが、それはある意味普遍的な問題であるため、ここでは割愛することにする。ただ、もしこの普遍的な部分に彼女たち自らテコ入れをするようなことがあれば、TEAM SHACHIの評価は格段に上がっていくであろう。
 
ちなみに、公式のサブアカウントが終演後にこんなツイートを発信していた。今後ファンクラブサイトに対し、今回のイベントがなんらかの形で発信されることを示唆した内容になっているので、気長に待つことにしよう。

 

 


最後に~彼女たちのこれから

ここのブログを見てくださる方の多くは、TEAM SHACHIのことをよく知っていると思うので、敢えて告知まがいのことは書かない方がいいと思ったのは事実ある。ただ、ここまで書いてきたことがこの後の告知につながっているので、どうかご理解いただきたい。

今年2月に彼女たちは1つの目標を決めた。10月に行うパシフィコ横浜を満員にすることである。これはもともと改名後に今後の目標について、日本武道館を満員にすることを掲げていたことが背景にある。

TEAM SHACHIは改名前に実は2回武道館でワンマンを行っている。1回目(2014年)は文字通り満員の公演だったようが、2回目(2016年)はメンバー1名の体調不良による活動休止や平日開催ということが重なり、満員での公演を行うことができなかった。

更に追い打ちをかけたのが、2人目のメンバーが卒業したため、これに境に新体制として新たなスタートを迎えることになった。しかしグループ名を一新したこと、卒業メンバーのファンだけでなく、新体制に疑問を呈したファンが居なくなったこと、更には妹グループの増加・活動が活発化した等、様々な事情が重なってしまう。その結果ゼロスタートに近い状態から始まったため、まずは直近の目標として4000キャパの会場を満員にすることを目標にしたのである。

その施策としてまずTEAM SHACHIが考えたのが、ファン(タフ民)により身内をライブに誘ってもらう、ということである。そして今年5月から毎月東京、大阪、名古屋でそれぞれビギナーズ用の無料ライブと、通常のライブ(2部制、有料)の計3公演、3会場を行うことが決まった。

ツアータイトルは、「東名阪でオトす!!」である。

まずは日程と時間を紹介しておく。

【日程】
2021年5月4日(火) 東京・USEN STUDIO
2021年6月27日(日) 大阪・BIGCAT
2021年7月31日(日) 愛知・名古屋ダイヤモンドホール

【時間】
ビギナーズライブ 14:00~(open13:30)
1部 16:00~(open15:30)
2部 19:00~(open18:30)

ビギナーズライブに参加した人には、TEAM SHACHIからオリジナルのステッカーが贈呈される。また参加したタフ民にもピンバッジが贈呈される予定だ。ビギナーズライブは30分程度とのこと。会場のドリンク代もかからないようだ。

ビギナーズライブについては、ファンクラブ会員からの申し込みが必要になるため、もしライブに行きたいけどファンクラブでない場合は、知り合いのファンクラブ会員を探して申し込みをしてもらう必要がある点に注意が必要。また新型コロナの影響で本人確認が必要になるため、申し込み時に本名と生年月日を明記しなければならないため、必ずその2つを伝えて欲しい。

詳しくは以下のサイトかTEAM SHACHIの公式Twitterを参照してもらいたい。(東京の申込期限が4/12までのため、早めの申し込みを推奨)
 
通常の2部制ライブについては、今回のイベントのようにステージにお立ち台を置くことで、今までより更に熱量のあるライブになる予定だ。ビギナーズライブで少しでも興味を持った人は、そのまま通常のライブに足を運んでみるのもいいだろう。

 

 

これ以降にも様々なライブやイベントが行われると思われるが、まず彼女たちが目標にしているパシフィコ横浜公演については、以下のリンク先から見て欲しい。一応日程等を記載しておく。このサイト内で彼女たちの思いも感じ取ることができると思う。

【日程】
2021年10月24日(日)
【時間】
start 18:00~(open17:00)
【会場】
神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール

 

 

 
以上長々と書いてしまったが、ここまで読んでくださった皆様には本当に感謝したい。本来であれば、イベントの内容だけを書き綴るつもりだったが、TEAM SHACHIについていろいろな方が書かれているブログを見ているうちに、過去の歴史にも触れた方がよいのではと考え、結果長文となってしまった。申し訳ないと思う。
 
このブログを読んだ時に、少しでもTEAM SHACHIが歩んできたものに触れ、未来に向けて進み続けている彼女たちの姿に共感してもらえると嬉しく思う。我々が思っている以上に、彼女たちはステージの上からいろいろなものが見えていることが今回のイベントでわかったし、菜緒が今回のMCや過去のイベントでも言っていたように、これだけ日々進化しているグループも珍しいと思う。
 
きっとこの先も彼女たちは持ち前のPositiveとEnergyで突き進んでくれると信じてやまない。なぜなら、2016年に大人たちにより構成されたJK卒業式が不評で終わった直後に開催された秋のツアーで、彼女たちは自らセットリストを考えたもので全国を回り評判を巻き返したからである。
 
更に同年の武道館公演最後に披露した「colors」を機に、本格的なセルフプロデュース業を行うようになり、既に5年近く経過しているからである。既にアイドルという枠を超えて彼女たちは日々活動をしているのだ。
 
逆境の荒波を、まさしくシャチのごとく乗り越えていく彼女たちの活躍を、これからも一緒に見守っていこうではないか。
 
 
【リアルタフ民の集い vol.1 セットリスト】
 
<1部>
M0 チームしゃちほこの野菜生活体操(ムービー)

M1 乙女受験戦争

M2 DREAMER

M3 グラブジャムン

M4 じりじり夏活委員会(菜緒&遥奈)

M5 ら・ら・ら・アイドル(柚姫)

M6 おっとりガールの憂鬱(帆華)

M7 Hello,TEAMSHACHI

M8 尾張の華

M9 OEOEO

M10 JIBUNGOTO

M11 マジ感謝

M12 恋人はスナイパー

 

<2部>

M0 チームしゃちほこの野菜生活体操(ムービー)

M1 恋人はスナイパー

M2 ROSE FIGHTERS

M3 グラブジャムン

M4 JOINT(帆華&柚姫)

M5 小さな夜の歌(遥奈)

M6 ベイビーみそかつ(菜緒)

M7 Hello,TEAM SHACHI

M8 尾張の華

M9 エンジョイ人生

M10 Rocket Queen feat.MCU

M11 もーちょっと走れ!!!

M12 乙女受験戦争