火の器=陶器木の器=ウォールナット×ビーチ水の器=ステンドグラス
陰陽アロマについて -熊本と自然- 火の国・熊本の魅力
くまモンが有名な熊本県は「火の国」と呼ばれています。
日本は火山列島の国なので、火山がある県は熊本の他にもありますが
どうして、熊本が「火の国」と呼ばれるかご存じでしょうか?
「火の国・熊本」の由来は日本第2位の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山があるからでもあります。
熊本県は廃藩置県の前の律令制の時代→「肥後国」と呼ばれていました。
「肥後国」の由来は「火国(ひのくに)」「肥国(ひのくに)」だといわれています。
九州には現在でも多くの活火山があり
昔から多くの火山が活発に活動していたことから
九州全体を「火の国」と呼び
律令制で「肥国」が「肥前国」「肥後国」に分かれたときに
「肥後国」の熊本県だけが「火の国」と呼ばれるようになったようです。
現在は熊本最大のお祭り「火の国まつり」など、「火の国・熊本」を使うフレーズはたくさん存在します。
美しく広がる広大な阿蘇
「火の国」熊本のシンボルである阿蘇山は美しい5つの連山と外輪山などから成り
5つの連山は阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)と呼ばれています。
阿蘇五岳を北側外輪山の大観峰付近から眺めると「涅槃像(ねはんぞう:お釈迦様の寝姿)」のように見えることもあり
古来より参拝や崇拝の対象として崇められてきました。
外輪山を含め、標高1,300m~1,600m、南北25km、東西18km
周囲128kmの阿蘇カルデラは世界最大級の規模です。
1934年:「阿蘇くじゅう国立公園(当時は阿蘇国立公園)」指定
*日本の山の中で一番最初に外国の文献に記載された山としても有名。
阿蘇地域は
2009年:「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク登録
2014年:世界ジオパーク認定加盟
阿蘇山は現在も活発な火山活動が続いていて
中岳火口付近まで行くと白煙が上がっている様子を見ることができます。
観光の目玉「火口見学」は外国人観光客にも大変人気で
2023年8月 従来の一般見学エリアよりも火口に近い場所に新見学エリアが整備されました。
活きている火口を間近で体感できるのは、阿蘇山の醍醐味です。
広大な阿蘇カルデラの外輪山の中でも
内牧の北東方にある標高約936mの大観峰(だいかんぼう)は周辺を歩くことができます。
秋ごろから11月にかけての早朝は運がよければ雲海を見ることもでき、カルデラの盆地に広がる絶景は実に神秘的です。
大観峰展望所までは、駐車場から展望所の先端の石碑がある辺りまで10分ほど。
ゆっくりと壮大な自然の草原や山々、風邪や季節の香りを感じながらの散歩は阿蘇の大自然を体感できます。
また、放牧された馬たちが悠々と歩く姿と
雨水が溜まってできたといわれる大きな池とが織りなす
自然のコントラストが非常に美しい阿蘇です。
阿蘇山火口をご神体とする火山信仰
全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社で
神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ家族神12神を祀り、2300年もの歴史を有します。
阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国(熊本の旧国名)一の宮としても信仰されています。
阿蘇神社の社殿群は
3つの神殿や楼門などの6棟:国重要文化財に指定
中でも楼門は九州最大の規模を誇り「日本三大楼門」の一つともいわれるほどです。
※熊本地震により、境内の社殿ほぼすべてが甚大な被害を受けましたが、災害復旧工事が2023年12月に完了。
阿蘇神社をはじめ関係神社の国造神社や霜宮で行われる一連の稲作の祭りは
学術的にも高く評価され国重要無形民俗文化財の指定を受けました。
農耕の開始期:「田作祭(火振り神事)」
田植期:「おんだ祭」
収穫期:「田実祭」
古式ゆかしい豊作を祈る祭りは阿蘇の風物詩となっています。
熊本地震と阿蘇
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋は約5年の歳月を経て架け替えられ
全長525m、橋脚の高さ最大97mの「新阿蘇大橋」に生まれ変わり
橋のたもとには、新阿蘇大橋や周辺の景色を眺められる、新阿蘇大橋展望所「ヨ・ミュール」が出来ました。
この「ヨ・ミュール」とは「良く見えるなぁ」の熊本弁(方言)で
その名の通り展望スペースからは新阿蘇大橋
眼下に長陽大橋、少し奥には南阿蘇鉄道の白川第一橋梁も望むことができます。
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マクアケでクラウドファンディング挑戦
火の器=陶器
木の器=ウォールナット×ビーチ
水の器=ステンドグラス
熊本県で活動をされている素晴らしいアーティスト様にご協力をいただき、自然をモチーフとした土台を作成いただきました。この土台に、「森=和紙」を丸めて乗せ、そこにアロマオイルを垂らすシンプルな使い方をご提案します。
贅沢で繊細に作られたアロマオイルは火で炙ったり電子機器を使用せず、森をイメージされた贅沢な熊本県産材手すき和紙に1滴ぽたりと自然に染みこませ、そのままの香りを楽しんでいただけます。
器はアロマオイルでの使用をされない場合はそのまま愛でることも、ペン立てとしてもお使いいただけます。
火の器
火の器は陶器で作られています。
陶器はその形成の過程において、粘土が高温の炎の中でじっくりと焼き上げられ、その熱によって硬化し、美しい光沢や色合いを持ちます。すべてを手作業で塗られるため、1つとして同じものはなく、愛着のわく作品です。
木の器
木の器は木材で作られています。
自然の中で長い年月をかけて育ち、独特の木目や色合い、そして木材特有のあたたかみを持っています。木は土と水、太陽の光を吸収し、四季の変化とともに成熟します。木の質感や香りは、私たちに安らぎと心地よさをもたらし、時を経てもその魅力は色褪せることがありません。
水の器
水の器はガラスで作られています。
砂や石灰、ソーダなどの原料が高温で溶け合い、透明で滑らかな水のような透明感と涼やかな美しさを持ち、その清潔感と繊細な光沢が、まるで水の世界を反映するかのような作品となりました。