風立ちぬ、いざ生きめやも | SHAKALABBITSオフィシャルブログ「Vamos A La Marcha」Powered by Ameba

風立ちぬ、いざ生きめやも

宮崎 駿 監督の『風立ちぬ』
観ました


凄い映画を観てしまった至福感で
たまらんです。
しかも時間が経っても尚
ジワジワきてます。

美しくて残酷で清くて。
景色も人も心も言葉も
心に残って仕方ないです。

異なる人物や人生や時空も越えて
こんな素敵な1本道になるものか
恋の物語になるのか、、、
はぁ~~~凄まじい。。。。。
まさに、
生きているってすてきです。



大切なのはセンスで、技術はあとからついてくるって
そうですね!カプローニさん!!
技術だけあっても、センスだけあっても
自分の描いたものをカタチにしなければ、、、
それを諦めてしまいたくない。

守りたいものと夢は、常に同居していて
天秤にかけるものでもない
どちらもそばにあるものですから。

私はいま生きているから
生き抜くことに憧れつづけよう
と思った。

その中で
自分の創造的人生の寿命10年が
いつの10年にも当てはまっていたい
とも願った。
それってば寿命関係ないけど
ずっとってことだけど(欲張り)
力を尽くしていたいのです。


ほんと観て良かった物語!!
今宵も、ユーミンさんの"ひこうき雲"
絵コンテの本を捲りながら聴いて
何じゃかんじゃ沸き上がってる次第です。

あと、実在の二郎さんが群馬の人と言うことで
故郷のことも思い浮かべました。
広瀬川で白蛇に遭遇した時びっくりしたなぁ…
原嶋屋の焼きまんじゅう食べたいなぁ…

群馬の空、朝も昼も夜も素敵だから
二郎さんも見上げていたのかなぁ…
なんて思うとロマンチックであります





追伸

私が誰かと夢の中を共有できるとしたら。。。
ジャック・プレヴェールがいいな。
いろんな挑戦を持ちかけてきてくれる。
いろんな助言をもらう。
わたしの気持ちを詩にしてくれたりもする。
私も思ったことをバンバン表現してみたりする。
『王と鳥』の、あの独特な、未来的な城にて
水上バイクで追いかけっこして遊んだあと
ゆっくりお茶する。
すってきー