みなさん、こんにちは。
タイトルの通り、風邪をひいてしまいました。昨日がすごくしんどかったのですが、今はましになってきています。
病床につきながら、ふと思いついたことがあるので書いてみます。
風邪や病気って、実は人類の変化の歴史に大きく関わっていますよね。コロナ禍で、学校現場のICT化が一気に進んだように。
世界史的には、
〇ペストの流行後に、ルネサンスや宗教改革がはじまる。
〇スペイン風邪によって、第一次世界大戦が終焉をむかえる。
日本史的には、
〇平安時代の疫病の流行が、浄土信仰の広がりにつながった。
〇一遍上人絵巻にらい病(ハンセン病)患者が描かれているように、病気等で苦しむ人々を救う側面もあって、鎌倉新仏教が広がった。
〇江戸時代末(幕末)の開国以降、コレラが流行。それをきっかけに、都市づくりに衛生の考え方が取り入れられるようになった。
〇四大公害病は、政府の環境政策を推し進めるきっかけとなった。
などの出来事があり、病気・流行病などから歴史の変化を見てみるのも、歴史を深堀りする上で重要なことだなぁと感じました。
読んでいただき、ありがとうございました!