みなさん、こんにちは!

 

福沢諭吉の『学問のすゝめ』って、古典的名著ですよね。

 

でも、「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」という冒頭の書き出し以外の内容はあまり知られていないような気がします。

 

ということで、これからその内容をお伝えしていきます!

 

1回で紹介できるものではないし、1回のブログで長く書いてもわかりづらいと思うので、短く、何回にも分けて紹介していきます。あと、断っておきますが、明治時代に書かれた文章でもあるので、今から見返せば、差別っぽい表現なども含まれているため、私の方で拡大解釈して、「現代に生かすなら」という視点をもちながら紹介していることもご理解ください。

 

 

福沢諭吉『学問のすゝめ』の紹介①

 

〇「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来るものなり」

→学ぶことによって、より充実した人生を送ることができるし、学ばなければ後悔するような人生になるのではないだろうか。

 

〇「人は生れながらにして貴賤貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者」は人生を充実させることができるはずだ。

 

〇日々用いる「実学」こそが大切である。「いろは四十七文字」「手紙の文言」「帳合の仕方」「算盤」「天秤の取扱い」「地理学」「究理学」(「天地万物の性質を見てその働きを知る学問」=理科、科学)「歴史」「経済学」「修身学」

→これらにしっかりと取り組むことで、個人個人が独立し、それが「天下国家も独立」することにつながるのだ。

 

福沢は、自ら学んで、考え、行動していく大切さを、『学問のすゝめ』の中でしきりに唱えています。という具合に、これからも②③・・・と紹介していきますので、気軽に見てもらえたらうれしいです。