半田市の榊原純社労士事務所
女性のためのわかりやすい年金講座
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●女性のためのわかりやすい年金講座 年金の種類
１．年齢が一定年齢以上になったとき支給
老齢基礎年金・老齢厚生年金
２．加入者がある一定の障害になったとき支給
障害基礎年金・障害厚生年金
３．加入者が死亡したとき遺族に支給
遺族基礎年金・遺族厚生年金
具体的な例として上げてみます
◇夫サラリーマン、妻専業主婦（厚生年金加入歴あり）
夫 老齢基礎年金と老齢厚生年金
妻 老齢基礎年金と老齢厚生年金
このようなケースの方は分りやすのですが。
◇夫サラリーマン40歳で死亡 妻専業主婦（厚生年金加入歴あり）
こういう場合に夫が死亡したときに遺族厚生年金を妻がもらえます。
そして妻が６５歳になると老齢基礎年金と老齢厚生年金がもらえるようになります。
この妻は遺族厚生年金と老齢基礎年金・老齢厚生年金と３つもらえるかというとそうではありません。
老齢基礎年金と老齢厚生年金としてもらうか老齢基礎年金と遺族厚生年金としてもらうかを選択します。
年金には１人１年金という原則があります。基礎年金・厚生年金でそれぞれ１つ年金をもらうという原則です。
極端な話でいくと、基礎年金３種類、厚生年金３種類のそれぞれのもらえる権利があった場合にそれぞれ１年金を選択になります。
ご自身が現在の状態ならどの年金がもらえるのか、配偶者の分も含めて確認してみてください。
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