いつも、ありがとうございます
独立型社会福祉士のshakaifukusisiです
知的障害施設へ入所している方々って、生活をしているなかで新しく何かを意に着けるのは、ものすごく大変なんです。
自宅で生活をしている方よりも、かなり大変です。。。
それも、おとなしい方であればあるほど。。。
知的障害施設では、高齢者の方々が生活している「特別養護老人ホーム」などのような介護施設と同じように、介護職員さんを入居されている方に対して何人を配置しなさい、と法律で決まっています。
でも、障がいの方々が入所する施設は、高齢者の方々が入所する施設と比較をすると、かなり職員配置をしなければいけない人数は少ないんです
だから、おとなしい障がい者であればあるほど、職員の方々には手をかけてもらえなくて、生活の中でなにか新しいことを身に着けることが余計に難しいです。。。
でも、そこで成年後見人がついていると、かなり違います。
実は、知的障害 1級の成年被後見人の方を2年前から担当をしているのですが、一輪車に乗れるようになりました
それも、数十年ぶりに
2年前に担当をした時に、一輪車が部屋に置いてあり、すこし気になって職員の方に質問すると「入所した時に、ご本人様が小学生の時に一輪車を乗っていて、お父さまが運動のために買ってくれていた」とのこと。
でも、入所した時って。。。
その時には、すでに20年以上が過ぎていますけど
一輪車へ乗っていない理由は、職員の方が勧めても本人が拒否。。。
なにか、あるこれは、ぜっ~~たいになにかある
施設へ半日、滞在して理由は簡単でした。
職員の方がだれも、成年被後見人へ食事、トイレのとき以外は声掛けもしなければ、近寄りもしていない
そりゃあ、成年被後見人からすれば、職員の方を信用して補助も入れてくれないわけです。。。
そこで、職員の方へ早速お願いです
お願いしてから、2年で、一輪車が復活
すごく、驚きました
職員の方へかかわり方を毎月、毎月、お願いしてして見直しもしてもらっていましたが、突然の変化です。
成年被後見人は、言葉を発することが出来なくても職員の方をしっかりと見ていたんですね~。
すごくうれしくなり、お父さまへ写真を送ってしまいました
ぽちっと、おねがいします。