いつも、ありがとうございます
独立型社会福祉士のshakaifukusisiです
後見人をしていると、入院費がかなり高額で困るときがあります。
ベッド代、薬代、食事代、あと見落としやすいのがアメニティ代。
入院や手術をしたら、「確定申告」をすることはかなり一般的になってきているので、ご存知の方もおおいもしれません。
でも、支払う前にも自分の負担金を減らすことができるのはご存知でしょうか。
それが、行政から発行してくれる、「限度額適用・標準負担額減額認定」という制度です。
「限度額適用・標準負担額減額認定」は、「限度額適用」と「標準負担額減額認定」の別々の制度を一つにしたものです。
所得の制限がありますが、年金受給だけの方であれば、ほぼ全員が適用になります。
制度の細かいのは、行政のHPなどで確認はできますが、簡単に言ってしまえば、病院側が減額して請求をしてくれます。
「高額療養費制度」もありますが、「高額療養費制度」は病院側が減額された費用を請求して来るのではなく、自分で行政へ請求書と領収書と一緒に申告をするので、少しばかり手間が生じます。
便利なのは、「限度額適用・標準負担額減額認定」です。
1年以上の入院をしている方であれば、食事代の負担も減額されます。
ぜひ、行政へ申請してみてください。
ぽちっと、おねがいします。