医師や弁護士、司法書士、行政書士の方々って、独立されて事務所を構えてるのを街中でみかけませんか?


例えば、市役所前や裁判所前、運転免許センターの前などで見かけます。


でも、社会福祉士や介護福祉士の独立事務所って見かけなくないですか?


社会福祉士は、社会福祉士事務所で独立されている方々がいますが、ほとんどは居宅併設です。


行政書士や司法書士、弁護士はその資格で独立できるのに、社会福祉士や介護福祉士はなぜか出来ないんです。


では、社会福祉士は独立すべきでしょうか?するべきではないのでしょうか?


これは、その方の価値観にもよりますが、独立ができるならば独立をした方が良いに決まってます。会社組織のなかで、社会福祉士としての倫理観を全て守れるのか?と、質問されれば無理だからです。


独立をしたらしたで、かなり大変です。
後見人業務だけでは、とてもじゃないですが生活をするのは相当厳しいものがあります。


後見人業務の報酬って、皆さんのイメージは相当高いかもしれませんが、だいたいが一ヶ月2万円くらいなんです。その報酬から後見人業務のための保険代やら社会福祉士会から後見人業務を家庭裁判所へ推薦をしてもらうための費用も出さなくてはならないのですから。。。


社会福祉士が独立を考えるのであれば、自然と居宅併設を考えなくては出来ないんです。