国家資格には名称独占と業務独占があります。


業務独占には看護師、医師、弁護士などがわかりやすいかとおもいます。看護師資格を持っていなければ看護師業務はできないし、やってはいけないことが法律で決まってます。


名称独占には介護福祉士、社会福祉士がわかりやすいですが、資格を持っていることは言えますが別にその資格を持っていなければ出来ない業務はありません。


ただ、社会福祉士は一部でその資格を持ってなければ出来ない業務はありますが、社会福祉士だけしか出来ない業務はないですね。。。


でも、何気に業務独占か名称独占って業務の幅を考える時には名称独占の方が有利なんです。


分からないですよね??


業務独占ってことは一つの分野にはスペシャリストにはなれますが、他の業務には応用がしずらいんです。


別にどっちがすごいとかではないし、えらいとかでもないです。これだけは誤解をはしないでください。


医師が看護師よりも偉いなんてありえませんし、看護師が介護福祉士よりも偉いなんてもんもありえませんが、何故か現場では医師が一番偉くて看護師が介護福祉士よりも偉いなんてバカな感じになってます。


うちの施設で医師や看護師、介護福祉士がそんなことを言ってる時には立場に関係なく訂正をしますし、それを聞かないのであれば怒鳴りつけます!


一番は利用者さんで、他は平等です!!