コンサルをしてると、ぐっだらない介護職の方々へお会いする機会がとても多いです。
どんだけくだらないかっていうと、コンサルが利用者さんと世間話でもしようもんならば管理者の所へスタッフが言いに行って、管理者が止めに来ます。それで、その話が誇張されて社長へ行きます。
まあ、コンサルなんかは厄介もんだと分かりますが、世間話くらい誰とでもしますし、ワザとその利用者さんと話しているんです。
なぜか?
その方はなぜか部屋の隅で一人でイスに座っていて、スタッフはその方と反対側の隅でスタッフ同士で雑談をしながら笑っていたからです。
もう一つは、管理者が午前中に1回も事務所から出て来なかったですし、午後に出てきてもスタッフへ指示をだすわけでもなく直ぐに事務所へ戻って行ったからです。
管理が管理者ならば、スタッフもスタッフで目が利用者さんへ行ってないからです。
だから、一人で座ってる方と話をしたのは理由もなしに放置しているスタッフへ気がつかせるためですし、別の部屋にとじこもっている管理者に現場で指示をすることの意義を感じてもらうためなんです。
でも、これをいくら説明しても自分たちが気がついていない事を棚に上げて『口で言ってください』と管理者に言われるだけ。
ぐっだらないです。
スタッフさんは対人援助のプロの介護職ですよ!
管理者は運営の責任者なんですよ!
だいたいの事業者がコンサルを依頼するときは、売り上げが悪いときなんです。そんな事業者さんの管理者は決まって内向きの視点で、利用者さん獲得のためにケアマネさんへ顔と顔を会わせて営業をしに行こうとはせずに、FAXで空き情報を送っておしまいです。
こんなんだから、そりゃあ他人の揚げ足ばかりとりたくなりますよ。