この介護福祉業界って、もともとが家政婦紹介所ってところが多いです。


都内でも地方でも多くて、今までの介護保険をある意味では支えてきてくれていました。


でも、もうそんな時代は終わりましたので、そろそろそんな人たちには市場から退場してもらう時代になってきました。


なぜか分かります??


理由は簡単で、経営感覚を持ち合わせていないからです。


経営のことを勉強しようとされて、経営セミナーへ参加されて一生懸命に勉強されてる社長もいるみたいですが、表面的なことだけ聞いて分かったつもりになって、それを振り回してる姿を見ればみっともないとしか思いません。


また、元家政婦紹介所へ一般企業から転職されて社長になってる方もいらっしゃるみたいですが、所詮は同じです。


だって、転職した時の年齢の時にマネジメントやら経営の知識の『ち』の字でも持っていたかと言われれば、持ってるはずないんです。


その後に、経営の勉強のために大学院へ行ったならまだしも、行っても経営セミナーくらいです。


知識がなければ知恵にはできませんから、そんな方は『知恵?そんなもんは、実務に勝るものはないよ』って言いますが、それこそ笑いものです。


だって、それは『カン』で経営してるんですから。『カン』だけに頼る経営が出来てたのは、はっきり言っていままでだけ。


だから、介護保険の単位が下がったから国に陳情書を上げるなんてバカなことしかできないんです。


とは言いながらも、都内で元家政婦紹介所で今や介護会社大手となっている会社はありますが、そこは別格です。


色々な評価はありますが、そこは元社長自身が経営のプロを外部から採用して、任せるところはきちんと任せていましたから。いまは、代変わりされて、息子様が継がれていますが最近は余りパッとしなくなってしまいましたが。。。