都心から一時間くらい離れていて母体が安定的に運営されている施設で、母体がすべての赤字を補填してくれて、減給もされずに賞与もでて昇給もすれば現場だけでなく、そこの管理職も独自運営とか経営とかっていう概念は希薄になります。


希薄であれば構いませんが、希薄くらいで済めば良いですが、運営とか経営って概念はないですね。


まあ、そりゃあ誰でもそこに長く働いていればそれに染まるなって方が無理で、本当に意識を高く持っていなければ簡単に染まることは仕方がないかな?って思います。


そんな大赤字の施設を立て直すときには絶対に今まで働いていたスタッフからすれば、今までの雰囲気を壊されるだけ、どうなるか分からない等の恐怖から反発や足を引っ張られたりします。


それも仕方がないかな。。。
だって、今まで働いていたスタッフや管理職からすれば恐怖以外のなにものでもないですから。


でも、それをそれで暖かく受け入れてしまえば、いつまでたっても立て直しは出来ないでしょうし、いつまでたっても黒地にもならないですから。


立て直す役割の人はバッシングを受けることを相当覚悟しておかないと、鬱になりますよ。



人は体験したことがない事柄が起きると、先ずは拒否から入りますし、そんな組織は内向きで自分たちのケアが一番としてしか思ってませんから。


何かするたびに母体へ『あの人を辞めさせて下さい。辞めさせないならば、自分たちが辞めます。』って直訴へいきます。


これ、ある意味の集団でのパワハラですが、その人たちにそれを理解してもらうだけでなく、理解をさせるのも凝り固まった考えでビジネスマナーとはなんですか?くらいですから、労力の無駄かもしれません。


そこで、結論です!
都心から中途半端に一時間くらいしか離れてない施設は、地方と呼ばれる地域にある施設よりも立て直すときにはタチが悪いので時間と覚悟が必要です。