老健と特養の区別ってつきますか?
イメージ的には、老健は『短期間の入所リハビリ』で特養は『入所とショートステイ』ですかね?
厳密に言えば違うんですが、大雑把にはあってるんです。。。
でも、病院併設型の老健の場合には地方へ行けば行くほど、そして考え方が変えられないほど『入所』がメインになって『リハビリする意味はあるんですか~?』くらいの感覚しかありませんね。
『ベッドが空くならば、空かないように入所させ続けて埋めておけば良いんだし』くらいの感覚です。
でも、そうなると地域包括ケアにおける老健の役割ってなに?って感じになるので、国としては老健は必要ない❗️ってことにもなりかねないので、報酬は更に下がりそうですね。
勝手に歩いたり、トイレへ行く力があるのにオムツにして転倒事故を怖がって車椅子に縛り付けて置くような老健ってどうなんでしょうかね?
誤嚥がこわいからって、刻み食やトロミを強めにした食事ばかり出したりするような老健ってどうなんでしょうかね?
これ、実は老健全体の7割がこんな感じです。
でも、入所してしまえばリハビリをやってるのかやってないのかなんて実は家族はわからないですけど、こんなところに自分自身や自分の親を入れることに抵抗がないって思わない介護職や看護師は少なからずいるはずです。
でも、少しでも抵抗がある介護職や看護師のかたがいるならば、その老健は必ず変わることができるはずなんです❗️