社会福祉士って、医師と弁護士と同じように国家試験を受けないといけないんですが、それだけで『社会福祉士』にはなれないんです。

おまけに、医師とか弁護士は『業務独占』と言われて、医師ならば医師免許を持たなければ法律で医療が出来ない決まりになっていますが、社会福祉士は『名称独占』なんでちょっと違うんです。

ん?名称独占ってなに??って思われるかもしれませんが、社会福祉士の業務は誰がやっても良いのですが『社会福祉士の資格を持ってます』と言っても良いか、ダメかだけなんです。

少し前までは地域包括支援センターや病院が主な配置場所とされてましたけど、最近は独立型の社会福祉士をされている方もいらっしゃいます。

独立型とは、ケアプランの作成や成年後見人をされて、事業所を自身で運営されている方々なんです。

まだまだ人数は少ないのですが、医師免許とか弁護士資格を取れば独立をしようと思えば出来るので、やっとこまともな資格として国が認め始めてきたってことですが。。。

でも、初めはかなり収入か低いので果たして割りに合うか合わないかその方の経営者としての腕の見せ所ですね。