生物多様性。 | 柴犬専門犬舎 釈迦堂

柴犬専門犬舎 釈迦堂

日本犬保存会の展覧会へ出陳していますが、基本は愛玩犬です。
明るく楽しい日々の日常。

今年は熊が出没しているらしい。

昨夜は、熊の母親と小熊2頭が道路に出ていたニュースを見た。
多分、それは西会津の画像だったと思う。

異常気象でナラが枯れてしまい、ドングリなどの木の実が少ないらしい。

食べ物を求めては人家のそばに来て、結局は殺される。

これから冬眠する時期なのに・・。


やっぱりね、人家のそばに来たら、駆除は仕方ないものね。




生物多様性を考えた時、本当は熊も人間も一緒に暮らせればいいのだけれど・・。

元々、動物が住んでいた場所に人間が住み着いたわけで、山は針葉樹だらけ。
木の実がなる広葉樹は少なくなるばかり・・。
里山、減ってるもんね。

日本ミツバチにもこれは言える。

日本ミツバチの蜜源は本来は、山の雑木の花が主流で・・。


そうして住処を求めて、人家の屋根や神社などに巣を作り、人間に見つかると、危険だって事で駆除されてしまう。
日本ミツバチは何もしなければ、決して刺さないのにも拘わらず・・。


ミツバチ=刺す=危険=駆除

この方程式がいつも・・・。


難しい問題だね・・。








今日の仔犬。


寒いのでくっついています。
ヒーターには誰も乗っていない。
暖かいんだけど・・。
だんだん動き回るようになってきました。

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