引き続き、ユーリ物語お楽しみください👶🏻😌

2019年の5月に描いてインスタグラムの方でアップしていたものを、改めてこちらで再掲しています。

ユーリの目線で物語が進んでいるので、私法子が「ママ」であったり、私の母が「おばあちゃん」
と表現してありますのでご注意くださいね🤗



では前回の続きです。



















はい。。


元々「酒井」は私法子のおばあちゃんの姓でした。おじいちゃんの姓は佐々木さん。
そうです、おじいちゃんはお婿さんだったのです。


おばあちゃんと父亡き後、おじいちゃんと母が住むこの家は、元佐々木さんと元鈴木さんに支えられていたのでした😅
こう書くとおかしいけど、私はそこで酒井代表として(2歳年上の姉は早々に和田家に嫁いだし)なんだか申し訳なく思ってしまいました。
そんな風に思うのは、サッサと福島を後にしてた身としてはちとおこがましくもあるかも知れないけど、、、


「酒井が一人もいないやんけ!
私が帰らなくてどうする!!」


これは、15年住んだ東京生活をすんなり手放すには充分な想いでありました。



大好きで尊敬するおじいちゃんとの生活でしたが、なんでもない日常が本当に本当に幸せでした。その分、終わるのが怖かったです。
当時の自分の日記にも「おわるのが、こわい」と小さく書かれていました。



静かで謙虚で働き者の優しいおじいちゃん。
法子の名前を命名してれたおじいちゃん。

お陰様で「酒井法子」は、2年後くらいに同姓同名のアイドル出現により一瞬で手垢まみれの名前になるよ。
そのぶんみんなに覚えてもらいやすくて幸せだよ。私のドラマー活動に絶対に有利に働いたはず。どうもありがとう😌