・・・【Part3 】からの続きです
青汁工房にて手搾り体験をしたD班のメンバーは、次に製造ラインの見学へ。
自分たちが手作業で行ったことがどのように機械化されているか、興味しんしんの様子でしたね。
そこに、早朝に収穫した大麦若葉が圃場から運ばれてきました。
一つの鉄籠の中身(大麦若葉)の重量は200~250㎏程度。
軽い葉っぱも集まると相当な重さになるんですね。
これを洗浄ラインへと運びます。
これらの風景を横目で見ながら、工場建屋2Fの見学ブースへと移動しました。
そこからは、
洗浄→粉砕→搾汁→濃縮→冷却
の製造ラインがよく見えました。
この製造ラインは写真撮影不可のため、画像がありません。
その代わりに、大麦若葉がどのように変化していくか展示してありましたので、それをお見せします。
【収穫したばかりの大麦若葉】
【粉砕した大麦若葉】
ここまでは未だ固体の状態です。
ここから大麦若葉をギューッと搾って液体(青汁)にするのです。
【青汁の状態】
見学ブースから見えるのはここまでの工程です。
液体状の青汁を、熱をかけないで粉末にするのは、高さ約18mのスプレードライタワー。
これで「酵素」が生きたまま 長期保存が可能な状態、即ちシャインの青汁の原型となるわけです。
見学ブースには、「搾りカス」の食物繊維 も展示していました。
青汁工房で手作りしたときに、布巾の中に残っていたものです。
ゴワゴワしていて、見るからに消化が悪そうですね。
(ヒトは草食動物と違い、食物繊維を分解する酵素「セルラーゼ」をもっていません)
工場では大量の青汁製品を作りますので、当然ながら多くの搾りカスが出来ます。
それはどうしているかというと・・・
このようにトラックの荷台に載せられ、牛の飼料や堆肥として再利用されるそうです。
続いて、見学ブースから別棟へと移動。
そこでは、スティック包装の自動化ラインを見学することができました。
(ここも写真撮影NGでした)
この設備は最新鋭のもので、九州地方の健康食品メーカーで導入しているのは ここ(大分工場)のみとのこと。
テンポ良くシャインの青汁が作られていく様は、見ていて実に気持ちが良かったですね。
以上で大分工場の見学が終了しました。
興奮冷めやらぬ私達は、最後にウェルカムルームの2Fへと移動しました。
【Part5】に続く・・・
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