以前、RaspberryPIを使ったIoTにチャレンジしましたが、
1年ぶりにIoTにチャレンジしてみます。
今回はArduinoを使ってIoTに挑戦します。
最終目標はスマホと連携する1つのサービスを作ることです!
ブログは不定期の公開になりますが何回かに分けて公開していく予定です。
さて、さっそく本題ですが、第1回は「Arduinoとは!?」ということについて書きます。
Wikipedia曰くArduinoは「オープンソースハードウェアであるワンボードマイコンの一種」とのこと。
「オープンソースハードウェア」という単語は初めて聞きましたが、
オープンソースソフトウェアがあるのだから、ハードウェアにもオープンソースがあっても
不思議はないのでしょう。
以前にチャレンジしたRaspberryPIも「オープンソースハードウェアであるワンボードマイコン」の1つですが、今回Arduinoにチャレンジしてみた結果として感じたArduinoとRaspberryPIの一番の違いは「OSの有無」だと思います。
RaspberryPIは使用するとき、まず「Raspbian」というOSをインストールする必要があります。
そのため、RaspberryPIはそれ単体でモニターをつないで画面表示したり、キーボードやマウスをつなげて操作したり、LANケーブルコネクターのあるモデルであれば、LANとつなぐことでインターネットの閲覧も可能、と一般のパソコンと同等の機能を持っています。
また、RaspberryPI上でプログラミングすることもでき、どのプログラムを実行するか?を切り替えることも可能です。
でもArduinoは使用するにあたってOSのインストールをする必要はありません。
そのためArduinoは1つのプログラムを実行することしかできません。
Arduinoでプログラムを実行する場合、まずArduinoにUSBケーブルを使ってパソコンを接続し、パソコンにインストールしたArduinoIDEという開発ソフトの上で入力したプログラムをArduinoに転送することで始めてそのプログラムが実行可能となります。
(Arduinoではプログラムのことを「スケッチ」といいます)
つまり、1つで複数の機能を持たせる製品を作りたい場合はRaspberryPIを使うべきだし、
1つの機能の製品を作るのであればArduinoを使うべき、と理解しました。
まだ扱い始めたばかりなので、わからないことばかりですが、学んだことを記録に残していこうと思います。
今回は文章だけになってしまいましたが、次回は実際にArduinoを使ってみた内容を報告する予定!!