超級クラスで殿堂入りとなった生粋のアンティークカード「レイジングジェネラル」を活かすアンティークカード強化計画第3弾!
これはまずはびっくりしたよね…
十期中間修正案だったかなぁ…
今後のカードパックで予定しているカードの組み合わせで重大な不具合があるため、変更します。
そんなことってありますか…
不具合なおすのめんどいからこっちを変えてしまえ!
…と?
百歩譲って良しとして、元々の能力と比べて、結果的にそのやり方を適応してしまうとレイジンガーの弱体化になってるじゃありませんか…。。。。。。。。。。。。
そりゃあ、レイジンガーなんて使う人は完全なる兆級レベルで皆無だし、いまだかつて、これまで何万戦と戦ってきて、利用者を一度たりとも見かけたことがない程に使用率はとてつもなく低いだろう?
ということを、おそらく作り手たちは把握していることは間違いない。
しゃどばすチャンネルの過去のコーナーで、使用率の高いカードランキングベスト10~!なんてコーナーもやっていたくらいだし、その辺は調べようと思えばいくらでもわかるだろう…レイジンガーの使用率0%付近。。。。
そんなカードに犠牲になってもらおうと、百歩譲って良しとして、せめて犠牲の対価として強化しておかねばならなかった…。
これは以前の能力。
テキスト詳細(能力説明欄書き)も幾度の修正(なおし)を受けてきた異端児でもあったね(笑)…結局言いたいこととして、強調したいこととして、下がったコストは元に戻るんだよ!
…って。
かつて身内仲間で、ちょっとした遊びで
「レイジングジェネラルの能力説明を分かりやすく書きなさい」
という問題を出してお互いあーだこーだと案を出していたことを思い出します…。
今と昔で何が違うかを簡単に説明することで、新仕様が弱体化にあたると伝えることにもなる。
昔は、自分の場のフォロワーの数に応じてレイジンガーのコストが下がったので、たとえば、自分の場に3体フォロワーがいると
8-3=5コスト
ターン5に、コスト8の6/6レイジンガーを繰り出すことができた。
あるいは。
自分の場に4体フォロワーがいると…ターン4に6/6レイジンガーを出すことができたのだ!
まさに夢の登場。夢の展開。ロイヤル最強の布陣とも呼ばれた。
私もよく使っていたカードで、4出しはなかなかなかったけど、5、6登場は容易にあり得たことで、さらに「旋風刃」の撃ち込みがホント強力で「レイジングタイフーン」なんて呼ばれて一時期は恐れられていたものだ。
さてさて…
もう一度、現仕様の能力を見てみると…
説明書きは簡潔になって良いけれど…そーゆー問題ではない!
この能力が意味していることは、このレイジンガーはターン8以降でなきゃ使えない、出すことができないことを意味している。
※カフェイン卿などのコスト下げ恩恵は置いといて。
以前はターン4567に出ることの出来たレイジンガーだが、現仕様では「フォロワーの数だけppが回復」なので、カードを繰り出すのはpp8利用のためターン8以降でしか使えない。
しかも、じゃあさ?
自分の場に4体いて、ターン8でレイジンガーを出したらpp4回復。
しかし場はレイジンガー含めてフォロワー5で埋まっているわけで、回復したpp4で何が出来よう?
現代バースはターン678、遅くて9、10決着がほぼ確定的な戦況において、ターン8で出てくる6/6レイジンガーにどんな魅力があるというのだ…。
コスト下げを抜きにして素のままでは基本ターン8以降でしか出せないのだからだったらせめて8/8にするとか、突進つけるとか、守護が付いてるとか、もう少し何かなければpp回復したってど~にもならない。。。
ちなみに同じコスト8の指揮官に、ブロンズの「角王」がいて、これは7/7、ファンファーレと攻撃時に相手フォロワー全体に1ダメージという楽し気な能力が付いている…ブロンズに負けるというのか?あの日のレイジンガーが…?
ちなみに、新カードの組み合わせで重大な不具合が…の「新カード」がこれだと予想されます。
昔のままだと、レイジンガーはコスト8なので、コスト下がったレイジンガーで出したとき、何が出るかな???
ってところの不具合なんだろうけど…いつぞやの庭園の意図的な使用停止と同じで、強くなりすぎるのを未然に防ごうとするやらせの一手な気がしてしまうのは私が素人だから。。。
兵士の誓いはコスト5だから、誓いありきのレイジンガー4、5登場はあり得ない。
最短で6。
6で古の英雄とかファングマンとかが登場できる。
そのためには自分の場に2体いる必要があるわけで、難易度の高い手札さばきが要求される「面白味」としては傑作だったはずだ。
この動きを未然に防いだ…でありながらにしてディオネの抜刀術みたいなことをするなら、本当に不具合でなおすのめんどくせーを信じてもいいのかもしれないね…。
ということで、弱体化してからもなお、誰一人として使うことのないレイジングジェネラルを活かす遊びの始まりだ…これがまさか予想外の展開を魅せることになろうとは、やってみるまでは私にすら読めなかった…。