見事にノーミスで全部同じでした…
エルフでもドラゴンでも、もちろんウィッチでもなんでも、傾向が強い、ということであって、真にCPU的なことはなかった…確かにリノ虫にまみれドロシー超越にまみれドラゴンはパターン化され、それでも稀に低確率で違う構成、面白い構成、挑戦してる構成、楽し気なデッキがごくごく稀に登場するものです。
しかし面白いことにネクロマンサーは見事にノーミスでCPU的だった。
と、断言できる。
誰もが断言できる。
2、3割でホネ王の速撃。
7、8割で早送りゼウス降臨術withモルディカバー
これ以外の戦術、戦法とカードを見ていないという事態!
しかも、ネクロマンサー率は高い。
ウィッチが圧倒的に多い中でそのウィッチに次いで2番目に高いのがネクロマンサー。
ホネ王もゼウスもレジェンドだけど今さらレジェンドとか猫も杓子も手に入るし自分がプレイしているランク帯及びフリーマッチですらもはやそんなものは作って済ませればよい話で、多大なエーテルの消耗を余儀なくされるが作ってしまえばあとはそれに見合った勝率が約束されているようなものですから…。そりゃまみれるっちゅうねん。
なぜまみれるか?
って、強いからねぇ~
そりゃあターン3、4でコスト9の8/8が出てくればそりゃあ強いでしょう?
悪魔の鍵with黄昏マンもこれくらい手軽に出てくるならそりゃあ強いしバース界席巻してまみれてるっちゃうねん。。
ホネ王はそもそもスタンダードパック(最初期のバース)のカードであり、しかし当時はほとんど使われることは無くネクロマンサー自体の人気もドン底で不人気ベスト1、2位を争う勢いでした。
ホネ王について言及すれば今ほど数攻めが出来なかった、今ほどカード引きが豊富で無かった、お供に出す「ラストワーダー」が皆無だった、お供に出す「巨象」がなかった、などが挙げられます。
その手があったか!!
と真似されて悔しい気持ちがどこかある自分は、サルには到底できない「彷徨のホネ王」というさらに進化した高度な遊びに行きつくわけで、「ダブルホネキング」という夢の一撃で高みに位置する人間様の知的渾身の一撃を猿らに喰らわす不良の遊びへとシフトしてしまうのでした。。。よがりプレーになったらもうそれは負けなのだよ。。。勝率がどんなに良かろうと…。
まあそれで先送りが人気な理由はホネ王対策されて散った時、そのあと勝利に繋げるのがめんどくさいし、先送りは散ってもそのあと連続して繰り出せるような仕組みを兼ね備えていたからやりやすいんだろうね?
私は一度も使ったことがないけど対戦相手のパターンを見ていれば「リニアレール」を利用することでターン6以降も連続して繰り出してくる。
それでゼウスはホネ王と違って「疾風、必殺」そしてなによりも「守護」が付いているから処理しないでリーダーを狙うことができない。
光と影の終焉期の話をすれば、う~ん…個人的にはこれが印象に残ってるくらいかなぁ
そうそう、ゴールドカードの梟と、レジェンドの永劫は超超見かけて、ブロンズ・シルバー的にはなにも目立った活躍、使われ方はされていなかったけどだからこそ私としてはこのカードに注目かな…
今までコスト2帯でラストワード場残しを避けてきた作り手。
それはなぜかって、強くなりすぎてしまうから…
しかしもはやホネ王を修正することなく放置しているということはこれはこれで良いという判断からだと思われるので、それと合わせてコスト2帯でラストワード場残しがついに出てきたのです。
これによって破壊・被破壊のくさび式がより組み上げやすくなりました。
1でスカル、2で代弁、3で追従他、4でホネ皇子、他何でも。
5からは忌みばやなんやで破壊していけばよい、そして7でヘクター撃ち込み。
馬鹿みたいに単純なつくりで至高の欠片もない馬鹿の一つ覚えを作り手は好んでする傾向にありますね。。
なんであれ私のように破壊・被破壊のくさび式マルチなデックを楽しみたい人にとってはこの代弁は大きな意味を持つカードとなりようやく出てきたかって感じ。