走っている男性がいる。
年齢は40代後半…かな。
紺のジャージ姿に白いランニングシューズ。
日光を反射するサングラス、肌は濃い褐色。
走り慣れてるようで、足は軽いし、フォームも綺麗にまとまっている。
今、何キロ走ってるんだろう。
身体はいい感じに暖まっているみたいだし、呼吸はあまり乱れてないようだし、まだまだイケそうだ。
そんな彼を僕はバスの中から眺めていた。
そして僕は、また走ってみたくなった。
走る事が好きだ。
僕なりの《走る》
絶対に無理しない。
絶対に挑戦しない。
苦痛を感じる前にやめる。
それでいいのです。
昔、散々、挑戦したから。
《走る》は本来楽しい事なのです。
そして継続は力なり。
無理せずとも続ける事で自分の限界は伸びる。
とにかく走る事。
とにかく走り続ける事なのです。
そして走りたいという心が、走るという行為になり、走り続けたいという思いが、走り続けるという行為になるとき…
「こころ」も「走る」も初めて美しく生きる。
それが、人が人として生きることだ。
《走るの意味?/ハリー》
笑