イングランドが散った。
ワールドカップ前からケチがついていた。
ベッカムが怪我のためサポートメンバーとして帯同。
グループリーグでは、アメリカの後塵を拝して二位通過。
そしてトーナメント初戦ドイツ。
過去4戦1勝2敗1分け。
90分で決着したことはない。
静かな立ち上がり。
試合結果が予測できるはずもない立ち上がりだった。
前半20分。
GKノイアーからのゴールキックがそのままイングランドペナルティエリア付近へ。
クローゼが抜けだし、テリーを置き去り滑り込みながらシュート。
1-0
ドイツ先制点。
滑り込みながらのシュート。
寄せるDFをものともせず。
クローゼはワールドカップ12点目。
神様ペレに並ぶ。
マラドーナまで届くのか。
次のアルゼンチン戦を越えれば実現も夢ではない。
先制されたことで、前掛りになるイングランド。
しかし決めきれない。
逆にドイツのカウンター。
32分クローゼが起点となり、左サイドからポドルスキ。
2-0
ドイツ追加点。
ポドルスキはクローゼ欠場のセルビア戦では絶不調。
シュート打ちまくるも全く結果を残せず、試合も完封負け。
不完全燃焼を吹っ飛ばす一撃だった。
角度の少ないところからズドン。
37分。
ジェラードからのクロスをアップソンがヘディング。
2-1
イングランドの反撃開始。
クロスボールが上がると同時にジャンプし、誰よりも早く高い到達点。
再三防いでいたノイアーも届かず。
そしてイングランドの猛攻が続く。
ランパードがミドル。
クロスバー直撃。
地面に二回バウンドしたところでノイアーがキャッチ。
歓喜に沸くイングランド陣営。
しかし審判はノーゴールの判定。
猛攻、反撃、そして追いついたと思ったがノーゴール。
判定が引っくり返ることはないため、気持ちの切り替えが必要。
ドイツは追われる立場で圧迫されていたため非常にラッキーといえる。
後半、イングランドの猛攻が続く。
しかしジェラードのシュートは枠を外れ、ルーニーへボールが集まるものの決定期は訪れず。
それでもこのままであればいつか同点となりそうであると思われていた。
67分。
カウンター一閃。
エジルが持ち込み、DFを置き去りにしミュラーへラストパス。
ミュラーのシュートは、反応したGKジェームスの手をかすめゴールネットを揺らす。
3-1
ミュラー20歳。
世代交代が進むドイツの中でも目立つ若さ。
クローゼにスポットライトが浴びせられる中、次世代FWとして結果を残した。
少し時間を戻すと、この得点の前に選手交代があった。
右MFのミルナーに変えてジョーコール投入。
ミルナーも悪くない動きをしていたが、ジョーコールによりさらに決定機をもたらそうとしたのだろうか。
そして直後にドイツの追加点。
攻撃に厚みを持たせようとした直後というのが痛い。
そしてイングランドのフリーキック。
跳ね返されたところを一旦はイングランドがキープしたものの、ドイツに奪われる。
再びエジルにボールが渡り、エジル独走。
数分前の流れと同様に、ミュラーへラストパス。
4-1
誰もが感じた。
試合が決まったことを。
イングランドはデフォーに変えてヘスキー投入。
ドイツはクローゼに変えてマリオゴメス投入。
さらにミュラーからトロショフスキ。
立役者のエジルはキースリンクと。
終了直前にライトフィリプスがジョンソンと交代。
マリオゴメスのフリー決定機見逃しはあったものの、4-1になってからは完全ドイツペース。
ボール廻しで時間を費やされ、少ないチャンスもノイアーに阻まれる。
ヘスキーではなく、高さのクラウチを投入してもよかったのではとも思うが、いずれにせよ大勢に変化はなかったかと思う。
結果ルーニー無得点。
イングランドはベスト16で姿を消した。
ドイツは40年以上続くベスト8連続進出が継続。
決定力の差というべきか。
クローゼは今大会2得点。
ルーニーは今大会無得点。
メッシも無得点だが、メッシを経由してテベス、イグアインが決めている。
チームへの貢献度はメッシに遥かに及ばない。
ルーニー、ジェラード、ランパード、テリー、Aコール、Jコール、クラウチ、フィリップスとタレント揃いであったが、チーム総得点は2得点で今大会終了。
ドイツはこの試合を含めて9得点。
クローゼ、ミュラー、エジル、シュバインシュタイガー、ポドルスキ、ラーム、マリオゴメスとこちらもタレント揃い。
しかしながら平均年齢28歳のイングランドと、25歳のドイツ。
世代交代が進んだドイツに比べて、イングランドは30代の選手が目立つ。
若ければ良いわけではないが、強さを保持したまま世代交代を進められたドイツは、次回も強いということになる。
イングランドはルーニーが24歳とまだまだ若いとはいえ、DF陣や、MF陣のリフレッシュに成功するかどうか。
サッカーの母国の維持を見せて欲しい。
それにしてもドイツは強かった。
エジル株は急上昇。
21歳。
恐ろしい21歳が出てきたものだ。
4-1
疾風ドイツは次節でアルゼンチンと決戦。
その次は恐らくブラジル。
南米の二強を撃破してもおかしくない勢いに乗っている。
今大会優勝したら、次大会もドイツが優勝最右翼と予想。
火曜日日本対パラグアイ。
今の勢いで勝てない相手ではないと思う。
ベスト8を狙う壁としては失礼ながら手頃と思う。
今大会番狂わせが数多く発生しているため、サプライズよ再びと願う。
それにしても誤審が惜しまれる。
ドイツの勝ちは動かなかっただろうにしても、もっと接戦になったのではないかと思う。
2002年の韓国戦の誤審の嵐は酷かったが、あれは審判の能力が問題だった。
(韓国対イタリア、ポルトガル、スペインで恣意的としか思えない誤審の連発)
今回は能力というよりも、単純な見間違えのミス。
もしくは線審がもっとライン寄りだったならば。
2-2であればドイツはカウンター狙いで試合を進められなかったため、もっと苦戦していただろう。
残念。
そして今日23時。
日本対パラグアイの一戦。
どちらが勝っても初のベスト8。
もちろん日本に勝って欲しい。
今までのパスを繋ぐサッカーが通用しない、空回りしたがゆえに生まれた今大会のフォーメーション。
本田ワントップは南米の雄に通じるのか。
個のサッカーに対抗できるのか。
今こそがんばれニッポン。
パラグアイの思い出。
というより元守護神の思い出。
ちょっと昔、パラグアイサッカーには一人の王様がおりました。
今から12年前、1998年フランス大会。
グループリーグを突破したパラグアイはベスト16で、開催国フランスと戦う。
当時ジダンを中心にしたアンリ、トレゼゲ若手ストライカーの活躍。
デサイー、デシャンといったベテラン勢が1994年アメリカ大会を逃した雪辱を果たそうとしていた。
そこに立ちはだかった男、パラグアイの王様。
ホセ・ルイス・チラベルト。
南米最優秀選手、トヨタカップチャンピオン。
類まれなリーダーシップ。
そしてFK、PKキッカーとして自ら得点を叩き出す男。
チラベルト。
彼の背中には背番号よりも大きく名前が記される。
90分で決着付かず、延長戦。
前半が終わっても0-0。
フランスの猛攻を跳ね返す跳ね返す。
得点を許さないまま延長後半。
このままPK戦突入かと思われた110分過ぎ。
ブランのシュートが王を抜いてゴールネットに突き刺さる。
この大会王者となるフランスがもぎ取った1点により勝敗は決した。
倒れこむパラグアイの選手。
伏して泣く選手を一人一人抱き起こすチラベルト。
負けても胸を張って帰ろう、そんなセリフが聞こえた気がした。
そして翌年、1999年。
PK、PK、PK。
史上初のGKの選手によるハットトリックを達成した。
ピッチ上で猛り狂う恐ろしい男。
試合以外では心優しい男。
そのチラベルトがいたチームであるパラグアイ。
チラベルトが突破できなかったベスト8の壁に立ちはだかるのは日本。
ただいま雨と雷がジャージャー。
そこら中に落雷。
停電になったらブチ切れんぞ。
雷神さん屋上行くか?あ?
よっしゃ、坊ちゃん寝た!
あと一時間。
さてはてどうなることやら。
ワールドカップ前からケチがついていた。
ベッカムが怪我のためサポートメンバーとして帯同。
グループリーグでは、アメリカの後塵を拝して二位通過。
そしてトーナメント初戦ドイツ。
過去4戦1勝2敗1分け。
90分で決着したことはない。
静かな立ち上がり。
試合結果が予測できるはずもない立ち上がりだった。
前半20分。
GKノイアーからのゴールキックがそのままイングランドペナルティエリア付近へ。
クローゼが抜けだし、テリーを置き去り滑り込みながらシュート。
1-0
ドイツ先制点。
滑り込みながらのシュート。
寄せるDFをものともせず。
クローゼはワールドカップ12点目。
神様ペレに並ぶ。
マラドーナまで届くのか。
次のアルゼンチン戦を越えれば実現も夢ではない。
先制されたことで、前掛りになるイングランド。
しかし決めきれない。
逆にドイツのカウンター。
32分クローゼが起点となり、左サイドからポドルスキ。
2-0
ドイツ追加点。
ポドルスキはクローゼ欠場のセルビア戦では絶不調。
シュート打ちまくるも全く結果を残せず、試合も完封負け。
不完全燃焼を吹っ飛ばす一撃だった。
角度の少ないところからズドン。
37分。
ジェラードからのクロスをアップソンがヘディング。
2-1
イングランドの反撃開始。
クロスボールが上がると同時にジャンプし、誰よりも早く高い到達点。
再三防いでいたノイアーも届かず。
そしてイングランドの猛攻が続く。
ランパードがミドル。
クロスバー直撃。
地面に二回バウンドしたところでノイアーがキャッチ。
歓喜に沸くイングランド陣営。
しかし審判はノーゴールの判定。
猛攻、反撃、そして追いついたと思ったがノーゴール。
判定が引っくり返ることはないため、気持ちの切り替えが必要。
ドイツは追われる立場で圧迫されていたため非常にラッキーといえる。
後半、イングランドの猛攻が続く。
しかしジェラードのシュートは枠を外れ、ルーニーへボールが集まるものの決定期は訪れず。
それでもこのままであればいつか同点となりそうであると思われていた。
67分。
カウンター一閃。
エジルが持ち込み、DFを置き去りにしミュラーへラストパス。
ミュラーのシュートは、反応したGKジェームスの手をかすめゴールネットを揺らす。
3-1
ミュラー20歳。
世代交代が進むドイツの中でも目立つ若さ。
クローゼにスポットライトが浴びせられる中、次世代FWとして結果を残した。
少し時間を戻すと、この得点の前に選手交代があった。
右MFのミルナーに変えてジョーコール投入。
ミルナーも悪くない動きをしていたが、ジョーコールによりさらに決定機をもたらそうとしたのだろうか。
そして直後にドイツの追加点。
攻撃に厚みを持たせようとした直後というのが痛い。
そしてイングランドのフリーキック。
跳ね返されたところを一旦はイングランドがキープしたものの、ドイツに奪われる。
再びエジルにボールが渡り、エジル独走。
数分前の流れと同様に、ミュラーへラストパス。
4-1
誰もが感じた。
試合が決まったことを。
イングランドはデフォーに変えてヘスキー投入。
ドイツはクローゼに変えてマリオゴメス投入。
さらにミュラーからトロショフスキ。
立役者のエジルはキースリンクと。
終了直前にライトフィリプスがジョンソンと交代。
マリオゴメスのフリー決定機見逃しはあったものの、4-1になってからは完全ドイツペース。
ボール廻しで時間を費やされ、少ないチャンスもノイアーに阻まれる。
ヘスキーではなく、高さのクラウチを投入してもよかったのではとも思うが、いずれにせよ大勢に変化はなかったかと思う。
結果ルーニー無得点。
イングランドはベスト16で姿を消した。
ドイツは40年以上続くベスト8連続進出が継続。
決定力の差というべきか。
クローゼは今大会2得点。
ルーニーは今大会無得点。
メッシも無得点だが、メッシを経由してテベス、イグアインが決めている。
チームへの貢献度はメッシに遥かに及ばない。
ルーニー、ジェラード、ランパード、テリー、Aコール、Jコール、クラウチ、フィリップスとタレント揃いであったが、チーム総得点は2得点で今大会終了。
ドイツはこの試合を含めて9得点。
クローゼ、ミュラー、エジル、シュバインシュタイガー、ポドルスキ、ラーム、マリオゴメスとこちらもタレント揃い。
しかしながら平均年齢28歳のイングランドと、25歳のドイツ。
世代交代が進んだドイツに比べて、イングランドは30代の選手が目立つ。
若ければ良いわけではないが、強さを保持したまま世代交代を進められたドイツは、次回も強いということになる。
イングランドはルーニーが24歳とまだまだ若いとはいえ、DF陣や、MF陣のリフレッシュに成功するかどうか。
サッカーの母国の維持を見せて欲しい。
それにしてもドイツは強かった。
エジル株は急上昇。
21歳。
恐ろしい21歳が出てきたものだ。
4-1
疾風ドイツは次節でアルゼンチンと決戦。
その次は恐らくブラジル。
南米の二強を撃破してもおかしくない勢いに乗っている。
今大会優勝したら、次大会もドイツが優勝最右翼と予想。
火曜日日本対パラグアイ。
今の勢いで勝てない相手ではないと思う。
ベスト8を狙う壁としては失礼ながら手頃と思う。
今大会番狂わせが数多く発生しているため、サプライズよ再びと願う。
それにしても誤審が惜しまれる。
ドイツの勝ちは動かなかっただろうにしても、もっと接戦になったのではないかと思う。
2002年の韓国戦の誤審の嵐は酷かったが、あれは審判の能力が問題だった。
(韓国対イタリア、ポルトガル、スペインで恣意的としか思えない誤審の連発)
今回は能力というよりも、単純な見間違えのミス。
もしくは線審がもっとライン寄りだったならば。
2-2であればドイツはカウンター狙いで試合を進められなかったため、もっと苦戦していただろう。
残念。
そして今日23時。
日本対パラグアイの一戦。
どちらが勝っても初のベスト8。
もちろん日本に勝って欲しい。
今までのパスを繋ぐサッカーが通用しない、空回りしたがゆえに生まれた今大会のフォーメーション。
本田ワントップは南米の雄に通じるのか。
個のサッカーに対抗できるのか。
今こそがんばれニッポン。
パラグアイの思い出。
というより元守護神の思い出。
ちょっと昔、パラグアイサッカーには一人の王様がおりました。
今から12年前、1998年フランス大会。
グループリーグを突破したパラグアイはベスト16で、開催国フランスと戦う。
当時ジダンを中心にしたアンリ、トレゼゲ若手ストライカーの活躍。
デサイー、デシャンといったベテラン勢が1994年アメリカ大会を逃した雪辱を果たそうとしていた。
そこに立ちはだかった男、パラグアイの王様。
ホセ・ルイス・チラベルト。
南米最優秀選手、トヨタカップチャンピオン。
類まれなリーダーシップ。
そしてFK、PKキッカーとして自ら得点を叩き出す男。
チラベルト。
彼の背中には背番号よりも大きく名前が記される。
90分で決着付かず、延長戦。
前半が終わっても0-0。
フランスの猛攻を跳ね返す跳ね返す。
得点を許さないまま延長後半。
このままPK戦突入かと思われた110分過ぎ。
ブランのシュートが王を抜いてゴールネットに突き刺さる。
この大会王者となるフランスがもぎ取った1点により勝敗は決した。
倒れこむパラグアイの選手。
伏して泣く選手を一人一人抱き起こすチラベルト。
負けても胸を張って帰ろう、そんなセリフが聞こえた気がした。
そして翌年、1999年。
PK、PK、PK。
史上初のGKの選手によるハットトリックを達成した。
ピッチ上で猛り狂う恐ろしい男。
試合以外では心優しい男。
そのチラベルトがいたチームであるパラグアイ。
チラベルトが突破できなかったベスト8の壁に立ちはだかるのは日本。
ただいま雨と雷がジャージャー。
そこら中に落雷。
停電になったらブチ切れんぞ。
雷神さん屋上行くか?あ?
よっしゃ、坊ちゃん寝た!
あと一時間。
さてはてどうなることやら。