6月20日(火)夜21時54分放送予定の、テレビ東京『東京交差点 ONE MOMENT』に、写真修復技師・村林孝夫が出演致します！
写真修復に込める想いと、不屈の精神を培った原点である場所をご紹介いただきました。
是非ご覧下さい！
ご無沙汰しております。
shadowphotosgallery店長のtottoです。
約6年ぶりに、村林眞叉夫の写真展が開催されます！
期間は7/14(木)〜19(火)、場所は吉祥寺美術館です。
タイトルは『井の頭恩賜公園』。
単なる風景写真展ではありません。
コンセプトはこちら↓
ゆったり展示をみていただける構成にしてあります。
村林もほぼ在廊しておりますので、お近くの方、ご興味のある方は、是非足をお運びいただけると嬉しいです！
場所と詳細はこちら↓
場所は吉祥寺にある、吉祥寺美術館で、吉祥寺のコピスと繋がっているビル・FFビル7階になります。
吉祥寺駅から歩いて、5分もかからないかなと思います。
是非皆様のご来場をお待ちしております！
写真修復人・村林孝夫のインタビューが、講談社・現代ビジネスに掲載中です。
下記のリンクからご覧いただけます。
「躁うつ病だから僕にはできた」世界初の白黒写真修復技術の秘話
先日、受賞させていただいた『第52回吉川英治文化賞』の受賞スピーチにてお話させていただいた内容から一歩踏み込んだ内容となっています。
一般的にはマイナスのイメージがある『躁うつ病』ですが、それを前向きにコントロールして成功につなげる、という新しい発見を、今回取り上げてくださった講談社様に感謝しております。
本文の中にも出てきます、写真修復技術の誕生のきっかけとなった、『寂』という写真ですが、1940年に村林忠（孝夫の父）によって発表された作品です。
この写真の劣化を憂い、孝夫に修復の願いを託して、忠がこの世を去ったのが1990年。
わずか50年での劣化です。
まだ気が付いていないだけで、劣化が進んでいる大切な写真はたくさん存在していると思います。
懐かしんで見ようとした時に、画像が見えない、という悲しい事態が起きないよう、これからも沢山の想い出を救っていけたらと思っています。