#みんなはダメだって言うけど自分は良かった映画 | 戯画日誌

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キネマ旬報でやっていた連載を受け継ぎつつ、アニメーションに限らず映画全般、書きたくなったものを書いていこうと思います。

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『ジョーズ2』


二番煎じとして語られがちの作品ではありますが、さほど巷の評価が低いわけでもありません。


むしろ続編映画としての王道の韻はきちんと踏んでいる手堅い作りではあると思います。


何よりも監督のヤノット・シュワルツが怪作『燃える昆虫軍団』の次にこれを撮り、次に傑作『ある日どこかで』を発表したことの喜びを知る者としては、本作品にも妙に肩入れしてしまうのでした。