#現状厳しいが諦めずに円盤化を待つ作品『マイ・ライフ』(1978年) | 戯画日誌

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キネマ旬報でやっていた連載を受け継ぎつつ、アニメーションに限らず映画全般、書きたくなったものを書いていこうと思います。

現状厳しいが諦めずに円盤化を待つ作品


『マイ・ライフ』(1978年)



実はこの作品、公開時にタイミングが合わず観ることが叶わないまま今に至っています。


元々はTVムービーなので(日本では劇場公開)、アメリカ本国でもソフト化されたか否か不明。


ジョアン・ウッドワード(夫のポール・ニューマンが本作を監督する企画もあったとか。夫妻の愛娘も出演)扮する主婦がジョギングに目覚め、ついにはマラソン大会に出場するが……というお話。


1970年代後半の女性自立を促す路線(『結婚しない女』とか『クレイマー、クレイマー』とか『ノーマ・レイ』とか)のファミリー向け柔らか版かな、みたいな捉え方も当時はしていましたが、実際観てみたらどうだろう?


監督が『フーリング』『探偵マイク・ハマー 俺が掟だ』(この二本もなかなか今は観る機会がないなあ)などの職人リチャード・T・へフロンだから、きっと安定した出来だとは思いますが……観たい!