今日の学校は大掃除。
といっても班の仕事は窓ふきのみ。
といっても外側はふく必要なし。
と、いうことですぐに終わり、むしろやらずに、手持無沙汰になる始末。
結局、特に何もなく終わる大掃除。
終わってみれば、そこまできれいでもないという。
むしろ来年は使わないのだから、現一年生が掃除をしてくれれば万々歳なのだが、
世の中そこまで甘くはないようだ。
立つ鳥、あとを濁さず。
大掃除のとき、私の辞書では白紙となる。
その後、本屋に行くついでに、友人と飯を食うことになった。
いつもどおり逆瀬のCAP書店に行こうと思ったのだが閉まっている。
しかし、外ののぼりには
「平常通り営業中」
閉まっている状態が平常となったのでは逆瀬も南口の二の舞を踏まずにはいられないだろう。
気を取り直してラーメン屋へいく。
しかし、そこでとった友人の行動はすさまじいものだった。
「豚月丼、キャベツ抜きで」
どんぶり、しかもタレものでキャベツを抜くという、なんとも奇抜な行動。
本人いわく
「あんなシャキシャキしたもの食ってられん」
だそうだ。
野菜嫌いは知っていたが、まさかここまでとは。
「キャベツの上にかかったタレと豚が食欲をそそる」
的なうたい文句を掲げている豚月丼だが、彼の行動はそのうたい文句を全く無視した行動であった。
その後、本屋を求め、宝塚まで赴く。
私はマンガ三冊を購入。
友人はケータイ小説コーナーにて
「スイーツ」
と、一言残していったという。
帰り、乗り越し精算をしようと精算機に向かい、
不足金額の十円を払おうとすると、
なぜか
「紙幣、または硬貨をお確かめください」
と罵られた。
私が入れたのはまぎれもなく10円玉であり、
その10円玉は化学反応によって銀色に輝いているわけでもなく、
ましてや「子ども銀行」と書かれているわけでもない。
ひとつ特異な点を挙げるとすれば、側面がギザギザであったことである。
それは今、一世を風靡している「ギザ十」であった。
乗り越し精算機の意図することが、
「ギザ十ですよ?それ、ホントに使ってもいいんですか?
もう一度チャンスをあげますから、よく考えて、確かめてくださいね」
という優しい人からの言葉なのか、
「なんじゃこれ。10円の横にはギザギザついてねぇよ!
バッタモンちゃうんか?ちゃんと確かめてからいれんかい」
という、ギザ十の存在を知らない若造ツッパリさんからの言葉なのか、
その真相はわからない。
乗り越し精算機に問いただす必要がある。