■声優事業を始めて約12年!かぁ
そんなことで久々のブログ更新(半年ぶりやん!)。
明日は
「Style Academy challenge stage vol.1 ~審査員はあなた~」です。
ってワケでTwitterでいろいろ呟きましたが、ブログにまとめておこうということで、転載(一部リライト)です。
うちの会社が声優事業を始めて約11年。
昨年までは自分も含めてうちのスタッフが他校で多くの声優の卵たちに教鞭をとってきたけど、今年はスタイルアカデミーをスタートして、そして明日が初公演。
いやはや、なんとも感慨深いです
アニメ業界には1980年代から足を突っ込んでたけど声優業界は2002年位から(
あ、The Soul Takerの頃からだから2001年か…ってことは約12年か)。
うちの会社に原田奈美が入って本格的に声優事業がスタート。
最初の5年は「声優業界ってこういうものです」にならってやってました。
特殊な世界ですからね(苦笑)。
ならってやってたと言っても、声優業界に新しい風をという思いがあったので、常に新しいトライアルはしていた。(声優さんを芸能界では当然やっているようにきちんとタレントとして扱う動きを作ったりとかね)
そんなことで色んな声優さんと一緒にお仕事したり、制作などで関わっていった訳ですが、この業界、入っていけば行く程「何かが違う」と感じた訳です。
そして声優の新たな育て方を実践し始めたのが2007年以降。
お互いの思惑が一致してアップフロントグループと組んでアップフロントスタイルを設立。
そんなコトで2007年以降に従来の声優の育て方を見直して世に送り出すべく育てた1期生が小倉唯や石原夏織たちです。
準備期間を経て、実際に動かし始めたのは2008年になってからかな。
最初は誰も理解を示さなかったので、
5年後には形になってますから
と偉い人たちに何度も説明したっけ。
説明が大変な上に、まるで理解されなかった。
これはスタッフもそうだし、タレント本人達も理解できてなかったと思う。
(今でも本質は理解できてないと思う)
ま、ちゃんと結果が出たから別にいいんですけど(笑
タレントを育てるってここが難しいトコで、結果を焦るといいものにはならないんですよね。
気が長い話ですけど。
そしてさらにカリキュラムを洗練して昨年育て始めた研修生たち。
昨年オーディションでとった子たちですね。
厳しいカリキュラムをきちんとこなして基準を満たした豊田萌絵、伊藤美来、田辺留依は研修生から所属となりました。
彼女たちはこれまで3年かかったことを1年でこなして成長!
そして今期のアニメでは三人とも名前のある役を頂くことができました
まだまだな所はたくさんあるけど、このまま頑張って欲しい。
そんな熟成されたカリキュラムをベースにしてスタートしたスタイルアカデミーなので、感慨深いです。
…というお話しでしたっ
まだスタイルアカデミー生は入ってからまだ半年なので、「おいおい」ってとこもあるでしょう。
でもね、人に見られるのって大事です。
自分がどこまでできるのか、
どのくらいできないのか
思い知るのは良い経験です。
そんなアカデミー生の意気込みはスタイルアカデミーブログ でどうぞ
余談)
ソ連戦車が好きなのとは全然関係ないけど、自分の場合、大きな事業計画は割と五カ年計画(Пятилетка)が多いなぁ。
明日は
「Style Academy challenge stage vol.1 ~審査員はあなた~」です。
ってワケでTwitterでいろいろ呟きましたが、ブログにまとめておこうということで、転載(一部リライト)です。
うちの会社が声優事業を始めて約11年。
昨年までは自分も含めてうちのスタッフが他校で多くの声優の卵たちに教鞭をとってきたけど、今年はスタイルアカデミーをスタートして、そして明日が初公演。
いやはや、なんとも感慨深いです

アニメ業界には1980年代から足を突っ込んでたけど声優業界は2002年位から(
あ、The Soul Takerの頃からだから2001年か…ってことは約12年か)。
うちの会社に原田奈美が入って本格的に声優事業がスタート。
最初の5年は「声優業界ってこういうものです」にならってやってました。
特殊な世界ですからね(苦笑)。
ならってやってたと言っても、声優業界に新しい風をという思いがあったので、常に新しいトライアルはしていた。(声優さんを芸能界では当然やっているようにきちんとタレントとして扱う動きを作ったりとかね)
そんなことで色んな声優さんと一緒にお仕事したり、制作などで関わっていった訳ですが、この業界、入っていけば行く程「何かが違う」と感じた訳です。
そして声優の新たな育て方を実践し始めたのが2007年以降。
お互いの思惑が一致してアップフロントグループと組んでアップフロントスタイルを設立。
そんなコトで2007年以降に従来の声優の育て方を見直して世に送り出すべく育てた1期生が小倉唯や石原夏織たちです。
準備期間を経て、実際に動かし始めたのは2008年になってからかな。
最初は誰も理解を示さなかったので、
5年後には形になってますから

と偉い人たちに何度も説明したっけ。
説明が大変な上に、まるで理解されなかった。
これはスタッフもそうだし、タレント本人達も理解できてなかったと思う。
(今でも本質は理解できてないと思う)
ま、ちゃんと結果が出たから別にいいんですけど(笑
タレントを育てるってここが難しいトコで、結果を焦るといいものにはならないんですよね。
気が長い話ですけど。
そしてさらにカリキュラムを洗練して昨年育て始めた研修生たち。
昨年オーディションでとった子たちですね。
厳しいカリキュラムをきちんとこなして基準を満たした豊田萌絵、伊藤美来、田辺留依は研修生から所属となりました。
彼女たちはこれまで3年かかったことを1年でこなして成長!
そして今期のアニメでは三人とも名前のある役を頂くことができました

まだまだな所はたくさんあるけど、このまま頑張って欲しい。
そんな熟成されたカリキュラムをベースにしてスタートしたスタイルアカデミーなので、感慨深いです。
…というお話しでしたっ
まだスタイルアカデミー生は入ってからまだ半年なので、「おいおい」ってとこもあるでしょう。
でもね、人に見られるのって大事です。
自分がどこまでできるのか、
どのくらいできないのか
思い知るのは良い経験です。
そんなアカデミー生の意気込みはスタイルアカデミーブログ でどうぞ
余談)
ソ連戦車が好きなのとは全然関係ないけど、自分の場合、大きな事業計画は割と五カ年計画(Пятилетка)が多いなぁ。