■タレントの恋愛について考える その1
さぁ、これまたタレントの大命題ですよ。
以前ブログでも書いたように、若いタレントは青春を犠牲にして仕事をしている。
多感な青春時代には学生生活というこの世代にしか味わう事のできないものがあるが、その中でも「恋愛」というのは人生に於いてとても重要な要素だろうと思う。
「恋愛」によって人は大きく感情を揺さぶられ、「恋愛」でしか経験できない感情を抱くという貴重な経験をすることになる。
「恋愛」は片思いであれ、相思相愛であれ、殆どの場合、その人の人生に何かしら影響を与えるものであることは確かだ。
さて、
そんな「恋愛」に対してタレントはどう対応していくべきなのか!?
アイドルさん的な活動をしているタレントは殆どの場合が疑似恋愛対象、あるいはそれに類することで人気があったりする(全部が全部ではないけど)こともあって、誰かと恋愛沙汰になると「スキャンダル」として扱われ、その人気に影響が出る場合が多い。
最悪の場合は引退なんてことにもなる。
タレントさんでも僕がTVタレントとかCMタレントと呼ぶ人たち(大衆には人気があるようにみえるが、実際に人気があるのかどうか定かでない人たち)の場合は大きく人気に左右されないので、さほど仕事が減ったりはしない。
モデルさんやアーティストなどもそうだが、恋愛したり結婚したりすることで逆に祝福されたり憧れの対象となって、恋愛のトレンドリーター的存在になるケースもあったりする。
そんな色々なケースがある芸能の世界。
タレントは自分がどういったポジションなのか、自分がどんな事でメシを食っているのか、どんなことで人気を得ているのかを理解して恋愛をすべきだ。
で、声優の世界はというと、仕事を失う失わないという観点だけで考えると、声優のお仕事自体は前述のTVタレントさんと一緒で、恋愛沙汰で仕事が減る事は殆ど無い。
同業者との恋愛沙汰で問題を起こしたりすると減ったりする事があるかもしれないが、基本的には恋愛沙汰で仕事が減るという事はない。
ただし、声優でもアイドル的な活動がある場合はアイドル的活動の部分での収入が減る場合があるし、アイドル的人気をあてこんでキャスティングされてたりする声優は活動の幅が減るかもしれない。
こういった問題に関して、事務所サイドは割と明確にどうすべきかというものを持っているが、タレント本人は事務所が思っている程重くは捉えず、割と軽んじている場合が多い。
事務所が恋愛を禁止する場合、厳しくすればする程タレントは隠れての恋愛に走る。
そういう事態に事務所は常に頭を抱えていることだろう。
アイドル業界の現場にいた時は恋愛沙汰に関して様々な事件を目の当たりにしてきた。
微笑ましいものから生死に関わるような実に凄惨な事件まで。
当時の自分はプロダクションをやっていなかったこともあり、事務所の人間と言うより外部の人としてそういった時のタレントの逃げ場だったり、相談所になってたので、問題が起きた場合は事務所とのパイプ役になったりなど、比較的いいポジションにいる事ができた。
いやぁ、しかし、ホントにいろんな事件がありましたよ。
何があっても絶対に書けないので、墓場まで持って行きますが(真顔)。
そういう意味ではタレントの恋愛沙汰に対処する経験値は割とある方だと思うけど、そんなの全然偉いわけじゃない。
可愛いアイドルちゃんたちの相談相手だなんて羨ましい! なんて思う人がいるかもしれないけど、そんな甘いもんじゃぁない。
あまりに重すぎて普通の人なら逃げ出すんじゃないかな。
これ、自分が事務所じゃないからまだいいけど、
やっぱりプロダクションだけは絶対にやりたくないなぁ…って
何度も思ったっけ(苦笑)。
そんな自分がプロダクションをやるようになった。
でも、これまで関わってきたような芸能事務所ではなく、声優の事務所。
やらざるを得なかったという状況もあるけど、
10ン年やってみてわかったこと…
んー、なんと平和なことか(笑)
話が脱線しました。
まぁ、そんなことで、人は恋愛をすることによって精神的に大きく成長し、タレントさんの場合、それが表現力だったり活力だったり、いろんな面で影響があるんですが、仕事に関して良い方向にも悪い方向にも大きく左右する事態にもなりかねないから、そこはもういろいろ頑張れと言うしか無い。
事務所も管理者として頑張らなければいけないんだろうけど、
一番頑張らないといけないのはタレント本人なんだよ。
だから頑張れ
さて、こういうことを書くとうちの子たちの事に関連づけてあれこれ勘ぐる人たちが出てくるかと思うけどね
うちはすこぶる平和です
以前ブログでも書いたように、若いタレントは青春を犠牲にして仕事をしている。
多感な青春時代には学生生活というこの世代にしか味わう事のできないものがあるが、その中でも「恋愛」というのは人生に於いてとても重要な要素だろうと思う。
「恋愛」によって人は大きく感情を揺さぶられ、「恋愛」でしか経験できない感情を抱くという貴重な経験をすることになる。
「恋愛」は片思いであれ、相思相愛であれ、殆どの場合、その人の人生に何かしら影響を与えるものであることは確かだ。
さて、
そんな「恋愛」に対してタレントはどう対応していくべきなのか!?
アイドルさん的な活動をしているタレントは殆どの場合が疑似恋愛対象、あるいはそれに類することで人気があったりする(全部が全部ではないけど)こともあって、誰かと恋愛沙汰になると「スキャンダル」として扱われ、その人気に影響が出る場合が多い。
最悪の場合は引退なんてことにもなる。
タレントさんでも僕がTVタレントとかCMタレントと呼ぶ人たち(大衆には人気があるようにみえるが、実際に人気があるのかどうか定かでない人たち)の場合は大きく人気に左右されないので、さほど仕事が減ったりはしない。
モデルさんやアーティストなどもそうだが、恋愛したり結婚したりすることで逆に祝福されたり憧れの対象となって、恋愛のトレンドリーター的存在になるケースもあったりする。
そんな色々なケースがある芸能の世界。
タレントは自分がどういったポジションなのか、自分がどんな事でメシを食っているのか、どんなことで人気を得ているのかを理解して恋愛をすべきだ。
で、声優の世界はというと、仕事を失う失わないという観点だけで考えると、声優のお仕事自体は前述のTVタレントさんと一緒で、恋愛沙汰で仕事が減る事は殆ど無い。
同業者との恋愛沙汰で問題を起こしたりすると減ったりする事があるかもしれないが、基本的には恋愛沙汰で仕事が減るという事はない。
ただし、声優でもアイドル的な活動がある場合はアイドル的活動の部分での収入が減る場合があるし、アイドル的人気をあてこんでキャスティングされてたりする声優は活動の幅が減るかもしれない。
こういった問題に関して、事務所サイドは割と明確にどうすべきかというものを持っているが、タレント本人は事務所が思っている程重くは捉えず、割と軽んじている場合が多い。
事務所が恋愛を禁止する場合、厳しくすればする程タレントは隠れての恋愛に走る。
そういう事態に事務所は常に頭を抱えていることだろう。
アイドル業界の現場にいた時は恋愛沙汰に関して様々な事件を目の当たりにしてきた。
微笑ましいものから生死に関わるような実に凄惨な事件まで。
当時の自分はプロダクションをやっていなかったこともあり、事務所の人間と言うより外部の人としてそういった時のタレントの逃げ場だったり、相談所になってたので、問題が起きた場合は事務所とのパイプ役になったりなど、比較的いいポジションにいる事ができた。
いやぁ、しかし、ホントにいろんな事件がありましたよ。
何があっても絶対に書けないので、墓場まで持って行きますが(真顔)。
そういう意味ではタレントの恋愛沙汰に対処する経験値は割とある方だと思うけど、そんなの全然偉いわけじゃない。
可愛いアイドルちゃんたちの相談相手だなんて羨ましい! なんて思う人がいるかもしれないけど、そんな甘いもんじゃぁない。
あまりに重すぎて普通の人なら逃げ出すんじゃないかな。
これ、自分が事務所じゃないからまだいいけど、
やっぱりプロダクションだけは絶対にやりたくないなぁ…って
何度も思ったっけ(苦笑)。
そんな自分がプロダクションをやるようになった。
でも、これまで関わってきたような芸能事務所ではなく、声優の事務所。
やらざるを得なかったという状況もあるけど、
10ン年やってみてわかったこと…
んー、なんと平和なことか(笑)
話が脱線しました。
まぁ、そんなことで、人は恋愛をすることによって精神的に大きく成長し、タレントさんの場合、それが表現力だったり活力だったり、いろんな面で影響があるんですが、仕事に関して良い方向にも悪い方向にも大きく左右する事態にもなりかねないから、そこはもういろいろ頑張れと言うしか無い。
事務所も管理者として頑張らなければいけないんだろうけど、
一番頑張らないといけないのはタレント本人なんだよ。
だから頑張れ

さて、こういうことを書くとうちの子たちの事に関連づけてあれこれ勘ぐる人たちが出てくるかと思うけどね
うちはすこぶる平和です
