■アイドルの仕事と学業の両立! | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■アイドルの仕事と学業の両立!

アイドル…特に10代のアイドルと呼ばれる子たちは人生に於いて貴重な青春時代を仕事に費やすことになる。

その中でも仕事と学業との両立は大きなテーマのひとつ。


まー、僕も20ン年そんなアイドルさんたちとお仕事してるので、仕事と学業の両立という壁に直面する子たちはたくさん見てきました。

雑誌の巻頭グラビア撮影の合間にスタジオの片隅で一生懸命受験勉強してた子
勉強を教えてあげたこともあれば、どうにもならなくて泣きが入ってレポートを手伝ってあげた子もいたっけ。
大学受験とかだとかなり熱心&不安になるから一緒に大学まで付き添って行ってあげたり。


そんな学業をしながらも同時に芸能界という荒波の中で揉まれて行くわけだから、ホント、大変な職業だと思う。


もう一度書きます。


彼女たちは貴重な青春時代を仕事に費やしている


これは並大抵のことではないのである。

そんなの仕事なんだから当たり前。

その通り、
理屈はそうなんだけど、中高生のまだ精神状態が成熟していない子供達、
しかも、いい意味でも悪い意味でも平和に育ってしまった彼女たちの価値観はそう簡単なモノではない。

僕ら大人はそんな彼女たちをきちんとサポートしてあげなければならない。


昨日書いたブログ(このへん )で僕のタレント教育方針は「自分の戦う相手は自分しかいない」って話を書きましたが、これを徹底すると仕事も出来るようになるし、勉強もできるようになるんだよね。

僕が手がけたタレントたちはなぜか大学の進学率が異様に高い。
っていうか大学に行かなかった子はほとんどいないくらい。
今年は三澤紗千香と松永真穂が大学に進学。
まだ高校生だけど小倉唯は学年で一番の成績、石原夏織は4番。
この子たちもいずれ大学に行くだろう。
タレントとして大学に進学することが正しい道かどうかという話は今ここではしないが、経験的には仕事を含め個人のポテンシャルが上がると自然と成績もよくなるようだ。

そんなこともあって、うちはタレント達が能動的にかつ健全に伸びていくように教育している。
レッスンも勉強もやらされてるものはやる意味がないのだ。
とにかく実践的に仕事に役立つこと、社会に役立つことそしてそれが全部自分に返ってくると自覚することが大事。


昨日のブログをアップしたとき、「スパルタだなぁ」「ハードル高い」という意見もありました。
確かに厳しいと言えば厳しいです。
だからドロップアウトする子もいます。
でも厳しい世界なので、そのくらいでないとやっていけません。

そんな厳しさをくぐってきたうちの子達は今でも厳しさを感じつつもとても前向きに仕事に取り組んでいるし、自分の能力を上げることにもどん欲です。
そして普通の子達よりもその厳しさを感じていないかもしれません。



いやぁ、

きみたちはスゴイよ!!

自信持ってそう言えます。

でもまだまだだからもっと頑張ってねにひひ(ひ~あせる