■シミュレーションゲーム | たかみゆきひさオフィシャルブログ「shadowcube」Powered by Ameba

■シミュレーションゲーム

このまえの「アリスタ! TV」で高校の時にボードゲームやってた話をしましたが、ボードゲームにはまったのは中学生の頃。
そのころはシミュレーションゲーム(ウォーゲームとも言われてたっけ)といえばボードゲームで、ヘクスと言われる六角のマスが敷き詰められたマップの上で紙製のコマ(時々メタルフィギュア)を使って戦闘をしたりするゲームです。
全部が全部戦闘もののゲームではなく、中には自然の中での生き残りをかけるようなものもあり、そういったものはアドベンチャーゲームと呼んでました。
今なお「シュミレーション」と間違えられてしまう「シミュレーション」という言葉をその時代に正しく認識することができたのもシミュレーションゲームのおかげです。

こういったシミュレーションゲームはもともと欧米で発生したものですが、これらに日本語の解説書をつけ、流行らせたのは実はホビージャパン。
そう、能登くんが絶賛連載中のあのホビージャパンです。
当時シミュレーションゲームちょっとしたブームとなってテレビで取り上げられたりもしてましたね。
アバロンヒル、SPI、GDWなど様々なメーカーから色々なゲームが出ていましたが自分的にはアバロンヒル社の「スコードリーダー」シリーズが好きでした。(高かったんだよねー)
(ちなみに日本のメーカーとしてはツクダからはガンダムのゲームが出てたのを知ってる人多いんじゃないかな)
ちなみに僕はアバロンヒルゲーム協会[JAHGA」の会員にもなってましたよ。
確かヘクスがエンボスで入ってる会員証でカッコイイんだこれが!

そんなシミュレーションゲームの専門誌として誕生したのが「タクテクス」
ちゃんと創刊号から持ってます音譜
(会社の応接スペースの棚に並んでます)

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タクテクス創刊号1982年1月発行

久しぶりに中をパラパラと眺めてみたけど、これってほんっっっっっとにマニアックな雑誌だねぇwww
知らない人はまったく楽しめない本です(笑)

ちなみにこの「タクテクス」がその後「RPGマガジン」となり、「ゲームぎゃざ」となり、現在の「GAME JAPAN」と時代と共に変わっていくのでした。

「RPGマガジン」が発行された頃は「ロールプレイングゲームはホビージャパンの登録商標です」という表紙のコピーが話題になったっけ。

いまやシミュレーションゲームといえばほとんどPCやゲーム機になってるような気もしますが、テーブルの上で複数のプレーヤーでボードを囲んでサイコロ振って進めるシミュレーションゲームも味わい深くて楽しいですよ~。