昔々のお話です。
高校の時に合唱部がオペラ『人魚姫』をやることになった。
俺はその頃、部活はやって無くって。。。
毎日、生徒会図書委員長として図書館で
本の貸し出しや返却、整理・整頓などやっていた。
で、なぜか部活には参加してなかったんだけど。。。
無線部に無線するメンバーがいないとなると駆り出され
写真部には写真現像などに駆り出され
合唱部はほとんどが女子だったので
確かに歌い手は無理だけどキャストとして駆り出された。
人魚姫は王子に恋をしその素晴らしい歌声を代償に
大地を踏みしめる脚を求めた。
その代償はほかの人からすると
とんでもない代償だったのだろう。
そして最後には。。。
王子の幸せを祈り、泡となってこの世界から消滅する。
人魚姫は本当に幸せだったんだろうか?
俺にはまったく分からない。
けど、もしその誰かが自分にとって大切な特別な人だったら
俺はその人のためだったら。。。
喜んで泡となりこの世界から。。。いつでも消滅するとしよう。