プチコンのことご存知じゃない人の方が多いと思うんで
ここで一つ説明させてください。
プチコンとは PetitComputer(プチ・コンピュータ)の略語で、
ニンテンドー DSi でダウンロード販売されている DSi ウェアの一つです。
まぁ、このプチコンの説明をするには、
少々の日本におけるコンピュータの歴史をお話ししなければいけないでしょう。
現在パソコンの名前で呼ばれているパーソナル・コンピュータは誰でも知ってるんじゃないかなぁ?
ここパソコンがこの日本で販売される以前は、
コンピュータのプログラミングを学ぶ以前に、
それらを動作させるためのコンピュータが必要でした。
それが『マイコン』です。
マイコンは MicroComputer(マイクロ・コンピュータ)の略語で、
マイコンボード(ICなどが並ぶ基盤)と呼ばれるものに
プログラムをアップロードし実行するものです。
これは最初は電化製品などにコンピュータを組み込むための評価を行ったり、
プロトタイプを作成するベースとなるもので、
今のように一般の人が使うものではありませんでした。
ただし、ここで異変が起こります。
そんなマイコンに群がったのが一部のマニアでした。
あっという間に企業の開発者向けの基盤が一般販売されることとなったのです。
その後海外で高値で販売されていたパーソナルコンピュータは
国産となりパソコンと呼ばれるようになりました。
そしてこのパソコンもゲームなどの家庭への浸透により、
小さな子供の教育利用がされてきます。
高価だったパソコンは機能を限定し、コストダウンされホームコンピュータとか
キッズコンピュータと呼ばれるものが出てきます。
このプチコンはその頃に流行ったホームコンピュータ的な位置にあるコンピュータで
電源を入れるとBASICと呼ばれるインタープリタ言語が動作します。
このBASIC(ベーシック)は初心者(あくまでもプログラマでの話しです)向けの
教育用言語で非常に理解しやすいように作られています。
その環境をニンテンドーDSiで向けに構築したものがプチコンなのです。