銀座 奥野ビルのギャラリーで開催されていた
『薔薇展』

台風の影響で、散々な天気だったにもかかわらず、連日たくさんのお客様が来て下さったようですおねがい

私が画廊に行けなかった時にも、たくさんの友達やブロ友さんが来て下さったようで、心から感謝していますラブラブ


最終日は、用があって閉廊間近の時間に画廊に行きましたが、着くとすぐに他の作家さんから「さっきお友達が薔薇のブーケを持って来て下さったわよ。」と声をかけられましたピンク薔薇赤薔薇花束

みると入り口の机の上に、淡いピンクの薔薇のブーケが置かれていました。


薔薇展だから…
私が薔薇の花が大好きなことを知っているから… 


みんな忙しいのに、大切な時間を使ってわざわざ足を運んでくれて、私は本当に幸せものだと感じました。


薔薇展にお出かけくださった皆様、本当にありがとうごさいましたラブ

これからも頑張ります♡




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本日も読んで下さりありがとうごさいました音譜

「Nightmare」(甘美な悪夢)

と題したこのイラスト、花鬼に悩まされつつ描いていたイラストなのですが…当初は黒のインクで描いたモノトーンのイラストでした。
途中まで描いて、「むむ、何かが違う…」と、新たに色鉛筆で描き直しました。

いつものように眼から描き始め…身体全体や背景などを薄い灰紫色の色鉛筆で描き、そこに少しずつ色を足して行きます。

描きたかったのは、例えば熱に浮かされながら、あるいは汗をかきながらの午睡の時に、半ば醒めた状態で見る胸苦しいような悪夢のイメージ。

ぼんやりとした景色の中で、骸骨の猫を従えて、こちらへおいでと誘惑する肌も露な美女。


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…のはずだったのだが…

…んが、しか〜し


描きながら疑問がだんだんと大きく膨らみ始めたのです。

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かなり肉感的に描いた女性なのに…誘惑者のイメージなのに…なんで…

  なんで色気が感じられないのか

このはねつけるような瞳のせいだろうか?


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不思議なもので絵の人物は、描き手にどこか似た雰囲気を醸し出すといいますが…
(あ、誤解しないで下さいね!あくまでも雰囲気ですよ。わたしはこんなナイスバディーじゃありませんからっ
)

これはやはり私の色気のなさが露呈してしまったのかな

こうして見ると、ちょっと潔癖過ぎる眼をしてますな…。



一見鷹揚としてくつろいでいるようでありながら、実は緊張して身構えている青い薔薇の女王。

その白い肢体で見るものを誘惑しながら、同時に何故か強く拒絶する。
彼女の傍らに控える骸骨猫が警戒し、威嚇している…
彼女の視線の先にいるのは一体誰なのか…?


物語が生まれそうです。


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「骨の猫」を従えた悪夢の中の青薔薇の女王さま。

次はもうちょっと色っぽく描いてあげたいです。



本日も読んで下さりありがとうございました



さて…

長らく私を悩ませていたヤツ。それがこやつです。


始まりはここでした。薔薇の美しい面だけでなく、ダークサイドを表現しようと考えた瞬間に生まれたイメージ。
「薔薇を喰らう花鬼」

いつものように、ダイレクトに色鉛筆で目から描き始めました。
目を描いた後に、輪郭、髪型、背景などのイメージを薄く入れます。

この時は「バク転」するほどノリノリで描いてました。

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目から描き始めるのって変わってるんですかね

でも、目を描くと「人格」が宿るでしょ。その人格のイメージで描いて行くので、私は絵の中のキャラに操られながら描いてるんだろうな。
…だからこそ振り回されることがあるのだけれども…


瞳、眉、鼻…徐々に色を足していきます。
このあたりから、なんとなく
 「喰ろうてやる…」
という花鬼の囁きが聴こえて来ました。

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瞳に光を入れたせいでいきなり意思を持った感じがする…
スケッチブックの中からこちらを睨みつけて来る…
「喰ろうてやる」

いや、ちょっと待て!私は薔薇の花びらを咥えさせたいの。
喰らっちゃだめ!

…と思いつつも、花をかじる前歯を描き入れてしまった…

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色を足すごとに凄みを帯びて来てしまった…
ちょっとこなれ感出す為に、右耳にイヤーカフを書き足してみた。

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髪は真っ黒じゃない方がいいかなぁ…。
でも私がイメージしてるのはあくまでも日本の鬼。だから顔も敢えて日本的な顔にしてる。

おでこが綺麗すぎるから…後れ毛でちょっと色っぽくしよう。

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…で、ここからやり過ぎたんです。
何って…鬼自身じゃなく、薔薇をね…描き過ぎちゃった
はっきり書くのはせいぜい2〜3個の花で、あとはぼやかそうとしてたのに…何か勢いで変なことに…


「描いたのはうぬであろう。」
と言ってるような気がした。

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で、結果こういうことになりました。↓

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でも、見た人たちからは
「かっこいい!」
「イケメン!」
「邪悪な感じしないよ。」
「目が綺麗」
とお褒めの言葉(慰めかなw)をいただき、安堵しました。

午後来てくれた友人は、
「ワタシこの子好きよ。悪ぶってるけど、実はいいヤツっていう目をしてるもん。きっとぶっきらぼうだろうけどね。ツンな感じが可愛くていいじゃない

と、描き手のワタシが思いもしなかった性格診断までしてくれました。

よかったぁ…。

この鬼さん、 23日まで画廊で睨みをきかせております


本日も読んで下さりありがとうございました