篠原悠希さん
『マッサゲタイの戦女王』
篠原悠希さん
『マッサゲタイの戦女王』
相沢沙呼さん
『教室に並んだ背表紙』
寂しくて、迷ってしまったときは“物語”を読んで―。
図書室を舞台に、“読書”との出会いで変わっていく少女たちの心模様を描く、全六篇の連作短編集。
図書委員のあおいはある日、苦手な同級生を図書室で見かける。本に興味がないはずの彼女が、毎日来るのはなぜだろうと疑問を抱き…。「その背に指を伸ばして」。
読書嫌いのあかねは、本を読まずに読書感想文の宿題を終わらせたい。偶然クラスメイトが捨てた下書きを見つけて、それを利用しようと奮闘するが…。「やさしいわたしの綴りかた」ほか、全六篇を収録。
この前読んだ辻村深月さんの「かがみの孤城」と似た雰囲気の作品でした。
個人的には今回読んだ「教室に並んだ背表紙」の方が好きでした!
相沢沙呼さん初めて読んだのですが、
他の作品も読んでみたくなりました。
前から名前は見たことあったんですが、
この方、男性なんですね!
名前のイメージで女性だと思ってました。
ハブられている人と仲良くすると自分もハブられるとか、そうなりたくなくて悪口に相槌を打ってしまうとか、すごいリアルでした。
身に覚えがありすぎます。
学校が、教室が息苦しいと感じた時に、
本や図書室、司書さんが救いになってくれる、
心温まる物語でした。
「自分が好きな本を、好きになってくれるかもしれないんだよ」
「学校で過ごした時間で、すべてが決まってしまうなんてこと、絶対にないよ。」
「物語は嘘かもしれないけれど、全部は嘘じゃない。物語のように美しい世界を願う人はたくさんいる。」
ジーンとくる言葉がたくさんありました。
高校の頃に読んでたら、泣いていたかもしれないです。
最近、好みの本とよく出会うので買いたい本が増えて大変です。すごい嬉しいことだけど!
なるべく文庫化してから買おうと思いますが、
早く本棚に置いておきたいです(о´∀`о)
最近読んだ本の感想を
少しまとめて書きます。
森山光太郎さん 『隷王戦記』