森谷明子さん
『春や春』
俳句の価値を主張して国語教師と対立した茜。
友人の東子に顛末を話すうち、その悔しさを晴らすため、俳句甲子園出場を目指すことに。ふたりのもとには、鋭い音感の持ち主の理香や、論理的な弁舌に長けた夏樹らの個性的な生徒が集う。
そして、大会の日はやって来た!
少女たちのひたむきな情熱と、十七音で多彩な表現を創り出す俳句の魅力に満ちた青春エンタテインメント!
この作家さんの本は2冊目です。
初めては読んだのは「れんげ野原のまんなかで」。
私は俳句が苦手です(oo;)
高校の時、俳句ではなく川柳を作る授業がありましたが、思い浮かばなくて授業が終わっても悩んでました。
感じていることを言葉にすればいいのよ~なんて先生に言われたけど、まるで言葉が出てきませんでしたね(笑)
教科書に載ってる俳句も難しくて何が言いたいのか分からなかった記憶しかないです。
そういうわけで俳句は苦手なんですけど、いつだったか俳句甲子園についてのニュースをみたんですよね。
俳句甲子園なんてあるの初めて知りましたが、
試合を観てすごいなと思いました。
そんなことまで聞いてくるの?って質問に驚き、
それにふつうに答えるところに驚き。
そのときの試合が印象的だったので、
俳句甲子園を目指す小説、面白そうだなと思い買いました。
1ページ目から面白かったです!
セーラー服の話に笑い、
内職の話にあるあると思いました。
セーラー服は清楚なイメージだけど、
実際は滅多にクリーニングに出すことなく毎日着ている。
暇な授業では、こっそり内職。
特にテスト前の時期に。
あまり集中して内職をすると当てられた時に困るんですよね。
懐かしく思いました( *´艸`)
この小説を読んで、
少し俳句を好きになれたような気がします。
でも、読んでますます自分で俳句は作れないなと感じました(笑)
十七音って短さで表現出来るって凄いですよね。
登場人物がみんな魅力的でした♪
俳句同好会のみんなもそれぞれ個性があってよかったですし、先生方も印象に残ってます。
熱くて、爽やかで、青春を感じる小説でした。
まだ文庫化はされてないみたいだけど、
続編があるようです。
「南風吹く」
文庫化されたら買おうと思います(^^)/
