上田早夕里さんの
『魚舟・獣舟』
を紹介します。







現代社会崩壊後、陸地の大半が水没した未来世界。そこに存在する魚舟、獣舟と呼ばれる異形の生物と人類との関わりを衝撃的に描き、各界で絶賛を浴びた表題作。
寄生茸に体を食い尽くされる奇病が、日本全土を覆おうとしていた。しかも寄生された生物は、ただ死ぬだけではないのだ。戦慄の展開に息を呑む「くさびらの道」。
書下ろし中編を含む全六編を収録する。





初めて読む作家さんです(^^)


とても印象に残る話でした。
すごい作家さんだな、と感じました。


発想にも驚かされましたが、
表現力もすごかったです。



「魚舟・獣舟」「くさびらの道」「饗応」
「真朱の街」「ブルーグラス」「小鳥の墓」
この6編です。




どの作品もよかったです。


全体的に暗い雰囲気の作品でした。

妖怪やロボットが登場する話もありました。


私は、特にあらすじにも書かれている「魚舟・獣舟」「くさびらの道」が好きです。


SFだけでなく、
ファンタジーもあり、ホラーもあり、
って感じでした。



表題作の「魚舟・獣舟」は、
たった30ページの短編なのに、
世界観が素晴らしかったです!


これは長編で読みたいなと思っていたら、
長編として『華竜の宮』があるんですね。


これは読まないと(^o^)/




「くさびらの道」


この世界を想像して、ゾッとしました。

恐怖感を煽る書き方が上手いですね。

この話を長編で書いても、十分面白そうです。

でも、短編だからこそ、良いのかもしれません。

それと、タイトルのつけかたが上手すぎます!





とても女性が書いていると思えない話でした。


興味があったら、
ぜひ読んでみて下さい(^^)