辻村深月さんの
『凍りのくじら』
を紹介します。



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藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。








泣いてしまいました。
本当に涙脆いですね、私(笑)



SF=すこし・ふしぎ
この小説は少し不思議な物語。


主人公、高校生の理帆子は
「少し・不在」。



理帆子に共感または感情移入ができた人とできなかった人で、この作品の評価が全く違くなるかと思います。



私はできた派です。

だから、
とてもこの小説が好きです。
読んで良かったo(^-^)o



まるで、理解できない部分もありましたが(^^;)



少し自分と似ていると思いました。だから、少し・不在って感覚も分かります。






理帆子の元彼の若尾。



登場し始めからヤバい人だなと感じていましたが、最後の方は予想以上でした。



怖い。



そして、気持ち悪いですね。






図書館で出会った青年、
別所あきら。



別所さんの不思議な感じは登場する度にあったんですが、
そういうことだったとは!



違和感は感じてましたが、そこまでは気づきませんでした。







郁也の登場から物語が動き始めます。


後半は泣けますね。
眼が赤くなっちゃいました。
もう母が寝てて良かった(笑)
見つかったら恥ずかしいですからね。





ドラえもんの道具のチョイスも良かったです。



どこでもドア、もしもボックス、タイムカプセル、どくさいスイッチ、四次元ポケット等など。


500ページをこえる小説なのに楽に読めたのは、ドラえもんなおかげでもありそうです。






辻村さんは初めて読んだ作家さん。とても良かったので他の作品も読んでみたいと思います
o(^-^)o



最近、読む作家さんの幅が広がってきて嬉しいもやしです♪





あなたの描く光はどうしてそんなに強く美しいんでしょう。










暗い海の底や、遥か空の彼方の宇宙を照らす必要があるからだ。