リボルバー | 雑な映画批評(仮)

リボルバー


雑な映画批評(仮)-revolver
2005年 イギリス映画

原題: Revolver

監督: ガイ・リッチー / リュック・ベッソン

出演: ジェイソン・ステイサム

    レイ・リオッタ

    ヴィンセント・パストーレ

    アンドレ・ベンジャミン

    マーク・ストロング

Rating:☆


巷での悪評通り、意味不明!


カジノ王マロの罠にハマリ、7年間服役したギャンブラーのグリーンが出所した。

マカはヒットマンを送り込み、グリーンを抹殺しようとする。

命を狙われたグリーンは、二人の謎の男に助けられるが、彼らから自分の余命が三日であることを告げられる。

二人組はグリーンの身を守るのと引き換えに、全財産を要求してくる・・・


どこを見てもすこぶる悪い評判だった為、何にも期待せずに鑑賞。


物語前半は「何故これが酷評?」ってくらい、面白い。

映像もスタイリッシュで、次がどんどん気になる展開はガイ・リッチー×リュック・ベッソンの良い化学変化が起きてた。

まぁ、謎の二人組は、誰が見てもすぐに気付くけど・・・


問題は後半。

突然挿入される謎のアニメ(タランティーノ意識?)もつまらなくしてるし、意味不明なラストに一気になだれ込む様は、完全に自己満足としかいいようがない。

見てる側に考えさせるというレベルではなく、置き去りにしてます。

もはや救いようがないでしょ、コレ。

一般人の僕には理解不能な映画です。

ステイサムのロン毛もかっちょ悪いし。


マーク・ストロングとかレイ・リオッタら、魅力的な俳優が出てただけに、意味不明場面を排除して、普通に作ったら、絶対に面白くなったんじゃないかな~と思う、残念な作品。