帰省時に母とこんな話をした。
「京大卒で元MCIで働いていた人で、宮大工になると言って、会社を辞めた人がいる。専門学校へ通うのに、何年かは奥さんがバイトを掛け持ちして、生活を支えた。結局、宮大工にはなれなかったけど、今は郷里の大工さんで、幸せにやっている。」
母のコメントは、「京大まで出して、親はどんな気持ちやろな!(批判的)」
私、「お母ちゃんは、その人が、これは自分がやりたい仕事じゃないと思いながら、30年続けた方がよかったと思うの。自分の好きなこと、できた方がいいんとちゃう?」
この人は、いつも親の苦労を持ち出す。どんなに自分が苦労したか。その重圧を私や弟に押し付ける。私の彼も疲弊している。親の幸福を背負うことは、本当に苦しいのだ。