どうぞお座りください

やはり険しいお顔をしていますよ
これほどに変わるのですね

いえ
数週間ほど貴女様との
面会がなかったので

私も少しおかしくなりました

貴女様に会わなければ
私の自我は保たれません


すみません
今日は少し変ですね


では
慢心が生んだ後悔の話をしましょう


彼女の友人には思い人がいました
思い人は彼女といます

彼女はそのことを友人に言いました

彼女は友人の思い人に
好意をよせてはいません

しかし何を思ったのか
友人に伝えてしまったのでしょう

後ろめたい気持ち
思い人の行動の報告

どうなのですかね
女心というのは
秋の空のようですから


伝えたことによって
彼女は後悔しているのです

友人との関係を壊したくないみたいですね

人間関係とは難しいものです




どうしましたか

私が使用していいと言われた部屋には

本しかありませんよ


あとはテーブルやソファーなど簡素な家具ばかりです


でも貴女様が読書を

日常の一部にしていらっしゃるのなら

私は嬉しく思います


本を読むことは素晴らしいことなのですから



では裏腹なお話をしましょう


誰がと 特定するのではなく

だいたい 大まかな人は


頭で考えても

行動にうつさないことがあると思います


練習、日々の鍛練によって

人は成長していき

生きる糧となります

しかし 怠るときだってあるはずです



そのことを

「やる気がないから行動にうつさない」

と考えるのか

「自分のやりたいことをやる」

と無我夢中になるのは自由です




努力がすべてだという人も過去にいましたね




脳と思考は別々のものだろうかと思ったこともありましたよ




お久しぶりです

はい ここにいませんでした


その間

貴女様は随分とお変わりになったようですね

以前のお顔と比べると

冷めた目をしていらっしゃいます



申し訳ありません

失言でした

生意気なことを言ってしまいました



では

泣けない人のことをお話しましょう



悲しいとき

つらいとき


人は泣きたくなります


涙を流し

泣いた根源を綺麗にしようとしているのです



泣けない彼女の心は廃れていました




"泣いてもその状況が変わるわけない"




その言葉を信じるせいで

素直に涙を流せなくなったのです





漆月参拾日
今日は月の日です


最近は比較的落ち着いてる
恋愛もそろそろ諦めがついて
自分をもう少しスキルアップしようかなって
だって幼い感じがするから

これまでにしてきた行いの罰を受けている最中かな

寂しいと思うときもあるし、
誰かそばにいてほしいときもある

でも
今はいらない

もう少し"孤独"という罰を受けます


今日は月の日です
窓を見ましたか?
今日は月の日です
雨は去り、毎日が快晴です

窓を見ることのない
顔も知らないあなたへ




まただ
また切った
血が出て
少し痺れるの
あなたのことを思うと
すごく切なくなって
何も考えれなくて

私馬鹿なのかしら
いえ馬鹿なのよ
きっと