今宵は
出歩くものではありません

御主人様
私を囲い 満足なさいましたか

私は
壊れることを拒み
彼女の一部になりませんでした

また彼女も
私を拒み 手放しました

そんな私を
御主人様は
どうするおつもりなのですか


私は
過去にしがみつく者

私は存在しない

私が亡くても
誰も悲しまないのです

だから彼女は
悲しんでくれる人がいるうちに

自らを壊そうと
しているのですよ

壊して 創って
それを繰り返して
彼女は狂っていくのです